初春の花見小路

「一力」正面玄関
「一力」駐車場 

お正月の京都へ行きました。

四条通を八坂神社近くまで歩き、久しぶりに右へついと逸れ花見小路へ入りました。
思ったより空いていましたが、日本人よりもどうかすると外国人が多いように思われました。
東洋系女性は着物姿に憧れ、それが目的で来日する人もいるんじゃないでしょうか~~。

明らかに中国人とわかる家族が3人道端で佇んでいて、男の子が着物姿の母親をまぶしそうに見上げていました。その子の若い両親が何か話している場面でしたが、私は彼女が着物を着付け終わった時「どお?ママ綺麗?」と言ったような、男の子がそのまぶしそうな目でにこっと笑って「うん…」と言ったような、、、そんな光景を思い浮かべただけで微笑ましい気持ちになりました。

花見小路に入ってすぐ、料亭と言いますか、お茶屋さんと言いますか、大石内蔵助で有名な『一力』の駐車場があり、それとわからぬ駐車場の構えに、そんなところにも手を抜かないゆかしさ・心意気を感じました。駐車場は四条の表通りにはないものの、花見小路と言う華やかな場所柄を弁えて、駐車場だと明らかにわかるような設えはされなかったのでしょう。

お正月だからと、どのお茶屋さんでも二階の軒に吊るした簾を新調することなく、古い物をそのままにしてあるようでした。その方が風情があるのかもしれません。
各お茶屋さんの玄関先の軒に吊るされた、何か幾何学的な模様(白い串団子風)の入った紅い提灯は愛嬌があって、街を彩っていました。

東山での用事を済ませて帰途、鴨川の中程の岩続きの浅瀬で、流れに竿を垂れている釣り人を四条大橋から遠目に見ました。
たった一人で衆目を集めていて、しかも寒さに耐えている肚の座った男性でした。                                         

凍て川に釣り人のいて不動なり
新春の花見小路にさんざめき

 
よくこのお店でお漬物を買います




      
 
 

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