お花見時のお参り


昨日(5日)お墓参りをしようと思って、京阪電鉄天満橋駅のプラットホームへ階段を降りたところ、ホームの上は大変な人混みで驚きました。

考えてみればそれもそうなんです。今は一番の花見時ですものね。月初めの今頃、毎月このプラットホームはそんなに混んでいるわけではありません。
朝10時台でも、11時台でも大体座って祇園四条駅まで行けるんです。

ところが列の後ろの方からようやく入れたのは良かったのですが、その位置から奥へも行けず、引っ張り出して座れるシートも使えないまま、シート内蔵のその壁に押し付けられて大分経ちました。駅に着くたび、降りる人より乗る人が多く、ようやく樟葉駅で私の腕に背中が当たっているおじいさんの向こう側で半人分くらいスペースができました。しかしおじいさんは不動です。

ちょっと痛々しくもありますが…
おじいさんの丸い分厚い背中は私の腕を押してきます。「すみません、もう半歩そちらへ寄って下さいませんか?」と斜め後ろからおじいさんの頭を見て何度も口の中で練習しながら、とうとう言えませんでした。(歳をとるという事はこんなにも他人のことに思いが及ばないのか~)と幻滅と困惑と少々の憤りを胸に祇園四条駅で降りたのでした。

長い階段を上がって地上に出ると、南座の正面玄関です。いつもは(今日の出し物は何かな?)位は気にするのですが、この日はとにかくどこかで休みたい、と思ってフラフラ歩いていました。するとすぐ近くでソフトクリームのサンプルが店頭にありました。あ、これ!とお店に入って抹茶ソフト(それしかない!)を注文しました。濃い抹茶味にカツを入れられて食べ終わるころには元気も出てきたので、(あるいは)と考えていたタクシーにも乗らず20分くらいでしょうか、歩いて墓所まで行けたのでした。

帰りの円山公園で、いつもの枝垂れ桜を見てきました。東山魁夷さんの描かれた頃の、豊かで堂々たるしかも艶な枝振りは、今や見る影もありません。
一時、細くしっかりしたロープを上から何本も渡して吊るしてあったのですが、ほかの工夫がされているのでしょう、そのようなものは目につきませんでした。
円山公園の象徴たる、この桜の樹には長生きしてもらいたいものです。

最近の句をご披露します・・・
         ・夕されば春の光の薄らぎし
         ・清明の露地行くおみなと花二束    
         ・甲子園「半情冬馬」といふ選手 (山口県南陽工業高校の選手でした.。俳句をする  者にとって、名前に季語が入っているみたいですし、苗字も大変珍しく、印象に残りました。)                              

コメント

  1. 有名な垂れ桜ですね‼我が町の「離宮八幡宮」にも、引き継がれていますよ。(*^_^*)

    未だ未だ祇園には及びもつきませんが、今年も立派に咲き誇っていました。(^^)v

    この時期京都の街中は人も「満開」ですね。お参りご苦労さまでしたね。

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    1. えっ?離宮八幡宮に枝垂桜があるのを去年の秋知りましたが、円山公園の枝垂桜と血縁関係(!?)があるのですか?
      なんか不思議で嬉しい気がしますねぇ^^

      京都の街は、どこも大入り満員でいつもお参りの帰りの楽しみにしている、さるお食事処もいつもそれ程見かけない外国人のお客さんが数組日本食を楽しんでいらっしゃいました。

      ほんとに京都中、「サクラサク」ではないでしょうか、、、御同慶の至りです。。。

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