卯月雑感

      ファラフェルとトマト・キューリのピクルスが入ったロールサンド、
          そら豆の香辛料煮,そしてヨーグルトサラダ


 卯月、四月は生まれ月なので一年の中でも私にはひときわ意味のある月に思われます。  今週半ばが誕生日でした。でもどこにも行かず、プールに出かけるにも雨が降り出して自転車では何が起こるかも知れないので止めたのでした。


次の日は午後から地域の総合病院で白内障手術についての説明を受けました。家族と一緒に、ということで神戸から息子が半休を取って来てくれました。頼んでいたいつもの水のペットボトルを車から下ろし、私のバースデー・パーティー(?)用の食材が入った大きな袋と大きな黒い食品専用バッグも下ろしました。

冷蔵庫に入れるべきものを入れて病院に出発する前に、我が家の隣の空き地でビルを建てるべく整地している会社の工事責任者に、息子を紹介しておきました。この人が居るから安心していられる、少々の音や振動は我慢しなければ、と思わせる誠意を常々感じている人で、息子も「今のところ問題なさそうだね」と言うのでした。


病院では私の矯正視力が左1.5、右1.2というので医師にまたもや「それでもするのですか?」と手術の意志確認がされました。視力検査では、丸い形のどこが欠けているかを凝視して、推測も交えて答えるので、正答であったとしても必ずしも正しい視力を反映しているとは限らない、というのが私の持論です。「日常生活でさりげなく何を見ても大方のものがはっきり見える状態を望みたい」と私は医師に答えました。

息子からも意見を述べたり三人の間でやりとりがあって、都度々々医師から丁寧に説明を受けた結果、5月に2回に分けて手術をしてもらうことになりました。結論が出てホッとしながらも術後視力が落ち着くまでは、気持は落ち着かないと思っています。


家に帰って、冷蔵庫から材料を出し、息子が故郷・中東の料理作りを始めました。        4月に入ってから「birthday プレゼント、何がいい?色々考えたけど分からない」と、  毎年貰ったことのないプレゼントを(今年は貰えるの❣)と、私も考えたのですが思い浮かびません。それで食事をご馳走してもらうことになったのですが、自分で故郷の料理を作ってくれると言うのです。


業務用スーパーの名前が入った黒い大きな直方体のバッグは新しく買ったそうですが、飲食店の買い出しに用いられるような大きさで、多分息子はそのお店では飲食店のシェフだと思われているでしょうね。まとめ買いをすることが度々あるようなので…


ロールサンドと香辛料のほどよく効いたそら豆の煮物、そしてヨーグルトサラダが出来上がりました。私のしたことは、と言えば、そら豆を茹でてピクルスとトマトを切ったくらいですか~。



トルティーヤの中にファラフェル(潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせ、丸めて油で揚げたコロッケのようなもの)・トマト・キューリのピクルスを入れて巻くロールサンド。 右にあるのは薬味のフムス(ごま・ひよこ豆の加工品に赤唐辛子を加えたもの)。      ファラフェル、とても美味しくて私の好物です。


             用意してくれたバースデーケーキ

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