飲み水を選択する時代になって久しいですが…

   
                          朝顔に釣瓶とられてもらい水
                                    千代女

なかなか青空を見ることのできない昨今ですが、皆さまお変わりないでしょうか?

梅雨明けが遅くなっています。蒸し暑い中、汗かきの私は水分補給をより欠かせませんが、なるべく氷で冷やした水を摂らないようにしています。昔からそうだったので、今や我が家の冷蔵庫の製氷機はカビが生えてしまい、何年か前からその機能を使えていません。最も、まったく不便は感じていないのですが。。。時々誰かが来る時はスーパーかコンビニで氷のパックを買ってきます。滅多にないのですが、たまに自分で氷を使いたい時は製氷皿に水を入れて冷凍庫に入れておけばOKです。


朝起きると先ずコップ2杯の水を飲むことにしています。どういう水かって?朝一番の水道水はバケツ1杯分の水を流してから使うようにと、水道局の鉛管敷設調査員の人から言われました。
大阪市が各戸の鉛管敷設状況を調べる事業をされた何年か前に、「鉛管については、お宅は大丈夫ですが、前夜からパイプに滞留している水を抜いてから使ってください」と言うことだったので、意識してシンクの洗い桶1杯分はそのまま流しています。それからサラダ用の野菜を洗ったりします。朝一に飲む水は買い置きのペットボトルからにしています。

さてその飲み水ですが、以前は水道水を煮沸してから冷やして飲んでいました。それから世の流れに沿い、飲み水を買って飲むようになりました。天然活性水素水だという大分の”日田の天領水”10㍑入りを2箱なり4箱づつを現地から送ってもらったり、その後、高濃度水素水が採れるというサーバーを設置したりしました。
しかし水道水を浄化して水素水を作るというサーバーも、活性炭を1年も使うとなればどうなのかな、と考えだしてこれも4、5年でやめました。


そうした中、人生の先輩として尊敬していた女性が「水道水、そのまま飲んじゃダメなの?!」と言われるのを聞きました。東京出身の歯切れのいい口調であっさり言われたので印象に残りました。
最近はどこかの大学の水研究者である女性教授が、「この頃お水を買って飲む人が多いのですが私には分かりませんね」とテレビで発言されていました。この少し前から大阪市の水道水を信じて朝一以外に水を飲むときは、時々蛇口からコップに入れて飲んでいたので(やっぱり!)と思ったのでした。でも生水は暑い時期は避け、湯冷ましがいいかも。。。冬場はお白湯を飲むことが多いです。

家で飲む水を気にしていても、外に出てレストランやカフェで出てくる水が、六甲の水などである筈もありませんね。大阪の水もペットボトルに入れて売っているそうですし~~。

一方で最近冷蔵庫に必ず入っているのは炭酸水です。100年余の歴史のあるブランドもの、でボトルが赤いラベルを纏っているものは、何の香りづけも味も無いところが気に入っています。
ジュース類は飲まないのですが、のどが渇いたとき、空腹を感じた時などシューッと蓋を開けて飲むのが好きです。ボトルの蓋を開けてシューッと音がするうちに飲む方が美味しく、楽しいので大きなサイズは買えないのが難と言えば難です。

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