梅雨時の家仕事

6月10日に入梅した今年の梅雨は長引くのでしょうか。去年は6月26日の遅い梅雨入り、7月19日梅雨明けでした。直近の気象情報ではまだ1週間くらい雲や雨のマークが出ていて、今年の梅雨明けはまだまだ先になりそうですね。

今朝、このところ気になっていた雨戸の内側の汚れを拭き取りました。よくある波板の鉄板で、波の山の上にぎっしりと埃が積み上がっていました。あとこの窓は、窓ガラスと網戸も掃除しなければなりませんが、防犯と雨除けの為の雨戸がついた窓は2階にもう1か所あり、仕事は緒に就いたばかりです・・・(*_*)

梅雨時の湿度の高い時期は、特に雨の日には湿気を吸って埃が緩んでいて除去しやすいので、こういう掃除は梅雨時が一番と思っています。汚れの拭き取りは雑巾でなく、母から譲り受けた木綿の生地を小さく切って使いました。汚れたらビニール袋に入れて捨てればいいので楽です。

母は私が長年洋裁をしていたので、生地に興味があること、どのような生地でも大事に扱うことを知っていて、自分が大切にしていた色々な生地を私に譲ってくれたのでした。母は和裁をする人で、若い日に着た刺繡の花柄の夏帯をほどいた時も、綺麗な花柄の刺繡部分を可愛い袋に入れて私にくれたのでした。私はそれをどう洋裁に生かしたらいいかわからず、これまで見て楽しむだけでしたが~日本刺繡は本当に美しいです。。。

今回使った布は、上掛け布団の側だったと思われるもので、今時少ない貴重な純綿の良い生地ですが、雑巾代わりに使って母は了解してくれるかしら?昔は家族の布団はどこの家庭でもお母さんが綿を買ってきて作っていたものです。母の作ってくれた布団は本当に暖かく、昔ヨーロッパからの友人が我が家に泊まった時も「こんなに暖かい布団は初めて…」と感激していました。
ずいぶん後に、羽毛布団を初めて購入した時にそのことを思い出し、友人の言ったことがよくわかりました。


梅雨時だけでなく雨を利用するのは、ベランダのガラス戸の網戸です。土砂降りでもなく、小雨でもない適度の雨の中へ、網戸を立て掛けます。雨に当てる面は埃が入ってくる内側で、埃を内から外へ押し出すイメージです。最近は雨の降る日に風の強い時もあるので、網戸が飛んでしまわないように注意が必要ですが、これは非常に簡単にきれいになるのでお勧めです~。

梅雨が上がらないうちにあれこれやっておくことも多く、考えると大変さが先に立つのであまり考えずに、ひたすら”こまねずみ”になって体を動かすのが、家を片付ける秘訣かも知れませんが…???

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