クリスマス・スペシャル コンサート


2時半の開場に長い行列が出来ていました
世間は気ぜわしい師走の1日、加古隆さんのコンサートに行って来ました。
大阪市中央公会堂の100周年記念行事の一環として、大阪市も主催の一翼を担ったクリスマス・スペシャルでした。

今日は加古さんのピアノに加えて、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロで編成された「加古隆クァルテット」による演奏でした。ヴァイオリンとヴィオラが女性です。
このクァルテットは2010年に編成され8年経つそうで、加古さんが若い仲間を大切にしておられるのがよくわかりました。
 

加古さんはピアニストですが、作曲家でもあり、今日も演奏されたのは映画音楽を中心とした自作曲でした。

第1部       映画音楽セレクション パート1

   阿弥陀堂だより~風のワルツ~(2002年 小泉堯史監督)

   最後の忠臣蔵~夢なれど~(2010年 杉田成道監督)

   博士の愛した数式~愛のテーマ~(2006年 小泉堯史監督)

   蜩の記~秋谷のテーマ~(2014年 小泉堯史監督)

私の席から舞台を臨む
 
 「映像の世紀」組曲より

   パリは燃えているか

   神のパッサカリア 

   ザ・サードワールド

   愛と憎しみの果てに

   パリは燃えているか

 

第2部       映画音楽セレクション パート2

   大河の一滴(2001年 神山征二郎監督)

   散り椿(2018年 木村大作監督)

   笑う101歳×2~花は始めも終わりもよろし~

(2016年河邑厚徳監督)

   太平洋の奇跡(2011年平山秀幸監督)

 2 キルトの家

 アヴェ・マリア~聖なるもの、母なるもの

4 テンペスト

 それぞれの海

今日は9月に予約したのでいい席が取れて、ピアニストの斜め右後ろから手元を眺められる好位置に座ることが出来、ラッキーでした。あまり前でなく後ろでもなく、前寄りの丁度いい席でした。

加古さんの丁寧な鍵盤への触れ方を見て、熟達の技、そしてピアノへの愛、を感じました。お客さんも「ここ」という時に熱のこもった拍手をしますが、くどくなく、さっと引く感じで終えます。スタンディング・オベーションは私の視野では2人見かけました。

アンコール曲は加古さんの代表曲である「黄昏のワルツ」1曲でした。いつも加古さんとお客さん(ファン)の間には「阿吽の呼吸」ともいうべき空気が漂っているかに思われ、古希を過ぎた加古さんを労わるかのようなファンの態度に今日も好感を抱いた演奏会でした。

 
また、1部と2部の間の15分の休憩時間にピアノの調律がされていたのに少し驚きました。

ピアニストの友人に訊くと「偶にあるんです。会場のピアノが新しい場合など音が不安定で弾き難いし、調律師の腕の良し悪しもかなり影響するので、休憩時間を使って調律を要求されることはあります。加古さんの音が美しいのもその辺りの拘りもあるかも~」とのことでした。
繊細で周りにも行き届いた気配りをされる方・・・改めて感じた加古さんの印象です^^
 

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