和の献立にも馴染むシリアの味
シリア人留学生Y君と窓口で話していると「アオヤナギさん、いつか一緒に食事しましょう」と言うので、「ウィークデイの夕食ならいつでもOKよ」と答えました。「土日は?」「何があっても空けるわよ、あなたの為なら(^_-)-☆」と私。「うわー、そんなこと言ってもらったの、俺初めて・・・」「私も初めて言ったヨ~~」などという会話が先週ありました。
私のブリ大根にチャレンジするY君 |
彼に急用が入り、6時の約束が7時半になりました。7時に帰って来たので(あー、よかった)と思っていると、「まだ30分ありますね」と言います。ちょうど30分後、何かが入った容器を手にして降りて来ました。30分の間に用意してきたようなのです。歩いて1分の我が家に到着・・・
私が自分の用意したお惣菜を並べると、彼も容器の中身を私に示し「フライパンお願いします」と言うのです。何かな?と見ると、鶏ミンチで作ったハンバーグの種みたいなものでした。ハンバーグよりも平べったく、なお大きく広げて焼き始めました。「何入ってるの?」と訊くと「玉ねぎとにんにく、そしてミント(生でなく)」と言います。「キャベツを切って・・・」と言うので細切りにしてトマトも添え、お皿に乗せました。すると焼けたハンバーグ風を調理ゴテで適当に切りお皿に置きました。立派な主菜の追加です。
お酒を飲まない彼と、台湾の高山茶で作った冷茶で乾杯し「頂きます」と、私は先ずブリ大根の味を見たくお箸を着け、彼はハンバーグを口に入れましたが、次の一瞬、「辛っ!」と~~。確かにちょっと塩辛目で、彼も「塩の量が多すぎました…失敗だったなぁ」と殆ど残す始末でした。私は半分ほど頂きましたが、ミントの味がほのかにして「シリアの味(?)かな・・・」と思いました。容器に三分の一程残ったハンバーグ種にミンチを足して調理し直すことにして、容器ごと預かりました。
次はも少しお洒落な献立を… |
この日私の用意したのはブリ大根、塩鮭とミックスビーンズマリネ、胡麻豆腐(スイーツみたいね、とコメントあり…)、引き割り納豆(+めかぶ、大根おろし、青ネギ)味噌汁という普段の献立そのものでした。それらの内「納豆は苦手」と断られました。
彼がイスラム教徒なので、豚肉とアルコール類は使えないことを分かっているだけで、彼の好みはほぼ知りませんでした。肉類も祈りを捧げたハラルの物しか駄目かしら、と思い使いませんでした。とても気が合うのでこれからも食事をするでしょうが、他の留学生にも、外見も中身も大きいY君と話をする機会を作ってあげられればいいなと思っています。
Y君は今、岩手県でボランティア活動をしていて日曜日に大阪に戻る予定ですが、台風24号のせいでどこかで足止めされなければいいけど~と、ちょっと心配です。
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