三連休に思うこと
“土日が連休”というのが一般的な世の中になりました。
“日曜日だけがお休み”という経験はなく、私が社会人になって数年は、勤めていた会社でも土曜日は「半ドン」でした。それなりに楽しかったのは、お昼から職場の先輩や同僚たちと、映画を観に行ったり、奈良や京都へ連れ立って行ったことでしょうか。それに土曜日の午前中は何となく、若者たちの間にはソワソワ感やウキウキ感が漂っていました。高度成長期の高揚感、といったものも有ったかも知れません。時代が移り変わる時でした。
土曜日もお休み、すなわち、そんな楽しい雰囲気の土曜日を失う、というのはとっても残念で寂しい気持ちがしたものでした。当初、午後からの半休を共にした仲間と疎遠になった気がしました。
しかし、それに慣れてしまうと「週の半ば、水曜日もお休みだったらいいのにねぇ」などと勝手なことを願う人間も現れ(かく云う私めのことですが・・・)「金曜日が半ドンならいいのに~」というアイデア(?)も飛び出したりしました。プレミアム・フライデーですか、3,40年前にも欲しいことでしたね~~
今年の2月は「建国記念の日」が土曜日で三連休となりませんでしたが、3月は春分の日が月曜日で三連休となりました。日曜日も月曜日もプールに行ったので忙しいのですが、気持ちはゆったりできるので有難いです。
月曜日のプールからの帰り途、留学生住宅「エルセレーノ紅梅町」の前を通ろうと思い、角の“うな次郎”を曲がると、カップルがこちらへ歩いてきます。ファミリータイプ6室ある内の一室のB君夫婦でした。こちらは花粉症対策で帽子にサングラス・マスクをしてリュックを背負っています。じっとこちらを見ていることでもあり(わかってるのかな?)と思いながら、腕を下げたまま手を振るとにこっと笑って「こんにちは~」と言ってくれました。「わかった、この格好でも?」と云うと「何となくそうかなと・・・」と言いました。
このことから改めて考えることがありました。『誰にしろ、どんな恰好であれ、ちゃんとその人だと認識できるのではないかしら』ということでした。姿・形もさることながら、常日頃のきちんとした振る舞いを大切にしよう、と思いました。
スイミングでもです。1年以上着用してきた水着を最近新しいものに替えました。他の皆さんは、長くプールに通っている人ほどあれこれ着替えておられますが、私はユニフォームの様に1着だけでした。少し伸びて緩くなってきたので新しいのを購入しました。それで大分印象が変わったのでは、と思っていましたが、プールのレーンが空いたとわざわざ離れた処へ来て教えてくれた人がいたり、周りの人の反応を思うと少しも変身できていないのに気付いたのでした。色合いがこれまでのと違うだけで、やはり同じ長袖だし・・・印象は変わらないのかも知れないです。自分がリフレッシュ出来ていれば(ま、いいか!)です(*^_^*)
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