ドライアイ

朝晩ひんやりする今日この頃ですが、皆さまお元気でしょうか？

私の場合、体は元気なのですが目を使うことが多いせいか、ここ数年右目がドライアイ気味で特に１年位前から痛みを伴い、眼科通いをしています。目薬をあれこれ変えてもらっても状態に変わりはないので、ついに先生に「セカンドオピニオンを得たいので…」と専門医を紹介してもらいました。

先週、その眼科へ予約を取った上で行って来ました。梅田のビルの２２階にあるその診療所の分厚い擦りガラスの扉を押して開けた途端、とても驚きました。とっても患者さんが多かったからです。

その眼科では、水曜日の午前中のみがドライアイだけの診療日なので、混み合うのもしようがないのですが。。。割と広い待合室が老若男女で埋まっていました。私は初診だと書類の記入が求められるのではないかと、早目に行きました。色々な項目を記入し、いくつかの検査もし、診察室に呼ばれたのは、予約の時刻の１１時半でした。

先生にこれまでの経過を書類に補足して少しお話し、器械を通して目を見てもらうと「角膜がとても荒れています。涙の量が、右目が極端に少ない」と事前の検査結果も合わせて説明がありました。それらはこれまで通った眼科でも言われてきたことです。違うのはそれからです。

「そこの診察台に横になって下さい。涙が目から流れ落ちないようにします」と言われました。
そして１０分後にはもう処置（手術！）は終わっていました。
鼻や咽喉に涙が流れ落ちるのを止める処置でした。すぐ、目の乾いた感じや痛みが無くなりました。この１年を超える苦労！はなんだったのでしょうか！！

今年１月にこの辺りの他の眼科医院へ行き、事情を言ったところ、その医師は「〇〇先生は名医ですから続けた方がいいです」と言われたのでした。
結局〇〇先生は、目の中身の専門医でその点では名医かも知れません。早くから白内障の日帰り手術をしておられ、この地域の人たちがお世話になっています。
でも、自分の専門外であればいつまでも患者を引っ張らないでほしい、と、私は思います。

診察料をお支払いするのにも、待ち時間は長かったです。その間、長椅子に座って数独を解いていると、診察室からお昼休みで出て来られた先生が私に「どんな感じですか？」と訊かれました。
「痛みが無くなり、目に潤いを感じます。楽になりました」というと、先生は笑顔で満足そうにうなずかれました。心から「ありがとうございました」と言いました。

まだ暫く目薬を差して、傷んだ角膜の修復をしないといけませんが、早目に勇気を出して「セカンドオピニオン」を求めないといけませんね。このことを今後の教訓としたいと思っています。



その日の夕食は、煮合わせ（ニシンの旨煮・干し椎茸の旨煮・高野豆腐の煮つけ・さつま芋のレモン煮）・大根ステーキ・かぼちゃサラダでした。

生干しの身欠きニシンも干し椎茸も、甘辛く煮つけると、とても美味しいものです。好きで時々食卓に並べます。大根ステーキは、蒸して柔らかくし、バターで焼きます。かぼちゃのサラダは、ほぼ常備菜です。あと、ほうれん草の胡麻和えがあれば最高＾＾。こういう食事が好きなので外食はあまり・・・。蛋白質の摂取は気にしています。