うめきたガーデン

「都会にオアシスが出来た」と聞いて早速行って来ました。

ＪＲ大阪駅・阪急梅田駅・地下鉄梅田駅から近い、以前ＪＲ貨物駅の跡地だったと思うのですが、最近までは広～い野っ原だった場所です。ヨドバシカメラのバックヤードみたいな立地です。

念のため、その辺にいた人に尋ねると、「あそこの信号を渡って真っ直ぐ行くと、“うめきたガーデン”って横断幕が見えますよ、そこです」と教えてもらえました。確かにその通りでした。

広大な野原は、なぜか沢山のネットの柵で区切られているのですが、その中に島みたいなお花畑が忽然と現れたのでした。ペチュニア・インパチェンス・サルビア・マリーゴールド・ベゴニア・日日草など、色鮮やかな花々がデザインされてお花畑を彩っていました。

謳い文句は『大阪の真ん中に、誰も見たことのない都市型庭園』ということで、一番奥の“メインガーデン”にはこんもりした森の雰囲気の樹木の間を滝さえもがふた筋流れていました。凝りに凝った、これでもかと言うほどの人工美が随所に溢れていて、それはそれで綺麗なのですが、ついに期待していた“一句”が浮かばずじまいでした。

一句もできなかった私と違い、俳句の先生も行かれたらしくそのガーデンについての印象は私と同じだったのですが、ちゃんと作っておられて「ビル街の　花野に憩ふ　親子連れ」という句でした。さり気ないいい句です。

私は「うめきたガーデン」にアイランドを付加して「うめきたガーデンアイランド」と密かに名づけました。まるで絶海の孤島に浮かぶ緑の島みたいに、そこだけ周囲とまったく違うので・・・

ワニのようでした
他にゾウもいましたよ

心残りは、屋根に色とりどりのお花を咲かせた山小屋風の“丸太小屋喫茶”のテラスでお茶を飲み損ねたことでした、、、仕事の時間が迫って来ていたので。。。残念！

実物はもっといい感じでした




コスモスが咲いている時期に行けて
嬉しかったです

奥に滝があるのですが、わかるでしょうか？