家庭の中にキラキラ星二つは要らない?


高いのや低いのやとビルが林立する街中では、テレビはケーブルを引っ張ってやっと安定して見られる状態になります。そうして我が家でも20年ほど前、電波状態を気にしないで見るためにケーブルを引いたのでした。

騒々しい番組は好きではないので、ニュースやドキュメンタリー、大自然を取材した番組、生活や健康に役立つ番組などにチャンネルを合わすことが多いです。それにイチロー選手が出ていれば大リーグの試合を観戦したりします。

何も見たいものが無い時のため、あるいは昔なにげなく見ていたものは今見るとどうなのか、などの理由でケーブルテレビと契約をして、幾つかのチャンネルを見られるようにしました。中でも時代劇専門チャンネルが面白く、「暴れん坊将軍」をよく観ています。ストーリーはほぼ決まっていて、毎回始まって30分過ぎた頃から(途中のCМは有りません)解決に向けた展開をしていくので安心していられるのです。

このシリーズのどこがいいのかは「曰く言い難し」・・・とも言えません。計算してうまく作られています。ドラマの筋立ての大本は、史実に基づいた部分もあるようですし、何と言っても若き俳優・松平健の魅力に負うところが大きかったのだと思います。あれだけの立ち回りができるほどの鍛えられた体格・技量、将軍吉宗を演じられる風格、ドラマのバックで流れる歌声も素敵です。昔はそういうことを何も気が付きませんでした。それほどの興味を持って観ていたわけではないですが・・・でも30年も続いたそうですよ。数年前「マツケン・サンバ」が出来たのも理解できるようになりました。

プライベートなことは知らなかったのですが、松平健さんは宝塚の元男役トップの大地真央さんと結婚されたようでしたが(何年後かわかりませんが)離婚しました。私はそれを知って思うのですが、一つの家庭でキラキラ・ピカピカした超主役級の人が二人いると上手く歯車が回って行かないのではないでしょうか?二人がそれぞれに(相手が自分を立ててくれて当然)(自分の面倒を見てくれて当然)などと思いがちではなかったのかと考えてしまいます。

再婚したマツケンさんは男の子を授かりましたが、奥さんは自殺されたとか。。。薬局で処方薬を待つ間に読んだ週刊誌では、理由を書いてなかったのでわかりませんがなんてことでしょう。しかし新しい縁を得てみたび奥さんを迎えられたそうです。

「暴れん坊将軍」で“女お庭番”としてデビューした高島礼子さんも夫の浮気と大麻問題が浮上しマスコミでクローズアップされています。彼女に大麻の容疑は掛かっていませんが、女優として脂の乗り切った時期の騒動は残念でしょうね。

昔から言われていますが、「普通が一番」って、ホントそうですね。。。

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