イチロー選手 おめでとう!
今日完成しました タイトルは「籠の鳥」 |
イチロー選手、日米通算4257本目の安打を放ち、世界一となる!
イチロー選手がまたまた大記録を打ち立てました。「日米通算」となると米国では、ピート・ローズ氏を筆頭に異議を申し立てる人々が多いんだそうですが、日本人としては素直に喜びたいですよね。
オリックス時代はまともにインタビューを受ける人じゃなかったように記憶していますが、アメリカに行ってから変わりましたね。当日は長時間のインタビューでいろいろ答えて、心情吐露みたいなこともありました。彼にとってはピート・ローズ氏の祝福があればもっと幸せだったでしょうね。満開の笑顔が見られたかもね・・・ イチロー選手としては自分の存命中に、「自分の記録を超える人がいれば」「その瞬間を見ることができれば」、それは幸せなこと、と言っていますね。爽やかで謙虚な、見事な振る舞いでした。
野球に疎かった私が(まあ今もですが・・・)、何とか大リーグの試合を観戦し始めたのも彼の活躍ぶりを観たいからでした。野茂さんの時も注目していました。日本人の野球がどこまでアメリカで通用するものか、ホントに興味津々でしたので。。。
イチロー選手の優れた資質がどこから来るものか、幼いころからどのように醸成されてきたものなのか知りたくて、そのようなテレビ番組に巡り合えば必ず観るようにしています。番組を積極的には探さないのでそう多くはないのですが、大分前にアメリカでの生活ぶりを映したフィルムを観ました。その頃(今もそうかも知れませんが)彼の昼食は奥さんの作るカレーライスでした。お家にいる時は必ず、奥さんの弓子さん手作りのカレーライスのようでした。そして一皿のカレーライスを美味しそうに食べながら「いつも同じ味のカレーを作るというのは大変だと思うんですよね」などと言っているのにも私は感心したのでした。
イチロー選手のお家には、犬種はわかりませんが、大きな犬がいました。「イッキュウ」という名のそのワンちゃんは「一郎」さんと「弓子」さんの一字づつをもらって「一弓」と名付けられたのでした。イチロー選手が「イッキュウ!」と呼ぶとどこからともなく画面の中へやってきて嬉しそうに、お父さんの次の指示を待っているのでした。
イチロー選手は15日の大記録達成後、17日はマーリンズの本拠地でロッキーズ戦があったのですが、その前にマーリンズの主催するセレモ二ーで祝福を受けました。マーリンズはヤンキースを離れたイチロー選手を迎え入れ、試合にも先発一番などで起用して今回の大記録となったわけで、その懐の深さを私などは嬉しく思いますね。イチロー選手をよく理解していたのでしょうね。
その日、17日のロッキーズ戦でイチロー選手は7回に代打で出て安打を放ち、次の打者の2塁打で1塁から快足を飛ばしてホームベースを踏んでいます。打つ・守る・走る、いつ起用されても期待に応えられるように備えているイチロー選手、日本の宝です。。。
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