町会バスツアー

カモメがかっぱえびせんを上手にくわえるんですよ

紅梅町町会総会のバスツアーが、この日曜日催されました。

“エルセレーノ紅梅町”からは今年４名の参加でした。中国人の男子学生２名、台湾からの女子学生一人とベトナム人女子学生一人です。行先は天橋立、伊根町方面です。

紅梅町を８時に出発して阪神高速―中国自動車道―舞鶴若狭自動車道―京都縦貫道―鳥取豊岡宮津自動車道を経て、天橋立を海岸線の向こうに見ながら「伊根湾めぐり遊覧船」船着き場に到着。

遊覧船に乗りこむと「かっぱえびせん」の小袋が１００円で箱に入って売られていました。（船の中でこれを食べたい人がいるわけ！？）と思った途端、すぐ誰が食べるのかわかりました・・・

ＮＨＫの朝ドラ「ええにょぼ」で有名になった伊根町の舟屋

カモメ君たちなのでした～～。この船だけでなく、向こうの方に見える他の遊覧船でも、船のあとを追って二十羽を超えるかと思えるカモメたちが船客の投げる、あるいは指の先に持っている「かっぱえびせん」を狙って飛び交っているのでした。

青い海に白いカモメが飛び交い、潮風が心地よい快適な伊根湾めぐりでした。留学生たちも町の皆さんや他の人達に交じって船客となり、おしゃべりに興じ笑顔がいっぱいです。

４５分の遊覧を終えてバスに戻り、天橋立のホテルへ着いたのは１２時前でした。３０分程、町会長さんの挨拶や会計報告・事業経過報告・質疑応答などがあり、いよいよ懇親会が始まりました。


あと天ぷら・赤だし・白御飯が来ました

留学生たちの期待通り和食が出てきました。皆んな、顔一杯に笑みを浮かべていて（連れてきてあげられて良かった！）と思い、彼らの姿を見ているだけで私はとっても幸せでした。

町会の役員さんが留学生のところへビールを注ぎに来てくださったり、学生からも近くの席の方に注いで差し上げたり、その際言葉を交わしたりもしていい雰囲気でした。

ホテルの裏の海でウミウが３羽、杭に止まっていました

懇親会の最後は会長さんの提案で『大阪締め』をすることになりました。「打～ちましょう、チョンチョン。もひとつせ、チョンチョン。祝おうて三度、チョチョンがチョン」というアレです。

一度練習をして、本番は一糸乱れぬ、きれいに打ち揃ったものになりました。学生たちも面白がっていました。。。

帰りのバスでは走り出してすぐビンゴゲームが始まりました。数字が５つ立ち並ぶのはなかなかで、リーチに至るまでが長く、リーチからビンゴがまたまた長い道のりでしたが、５人の中ではたまたま私が真っ先にビンゴとなり、徐々に４人がつながって最後はベトナムからの女の子でした。ゲームの後、お土産センターやトイレ休憩で２回バスを降りましたが、渋滞も無くスムースに大阪に帰って来ました。５時４０分、と予定より少し早く着きました。 

私たち５人は、打ち上げをしようということになり、一旦自宅にビンゴの景品などを置きに帰りました。そしてファミレスで食事をしながら、皆がそれぞれの現状や思う所を話しているうちに８時過ぎとなり、「じゃあね、またあした」と家の近くの四つ辻で別れました。。。。