ヨガの時間・・・体の声を聴く

今週先生は50㎝ほどのプラの標本を
持ってこられました。脊椎も一本でなく
24個の関節で出来ていると改めて
認識しましょう、とのことでした。
(びっくりさせて、スミマセン!)
去年から通い出したヨガ教室は、ごくゆるいと言いますか、動きのゆっくりしたヨガなんです。イスラムの祈りのポーズに似た体形をとることもあれば、背中を丸めたり反ったりの猫のようなポーズを取ることもあります。

脚を投げ出して座り、片脚の上にもう一方の足首を乗せて、足指に手の指を交互に入れてグルグル回したりもします。その後は足の裏をこぶしでトントン叩き、ふくらはぎを両掌で揉み、太ももを揉み、鼠蹊部を軽くさすります。以前のヨガ教室でもそうでしたが、色々するポーズは右と左は同じことをするのがきまりです。

今の教室で新しく習ったのは、先生が時々何か動作をした後で「しばらくじっとして、体の反応を感じましょう」と言われることです。体に何らかの刺激を与えると、体は何かを感じているように思います。これまで私自身は、自分の体が外から受けた刺激について、どう反応するかなど考えたこともありませんでしたが、このことは結構大事なことではないかな、と最近考えるようになりました。

体のどこかが発する痛みについては、体の声、あるいは体が悲鳴をあげている、というようにこれまでも受け止めてきました。しかしちょっとした動きでも体は反応していることをこのヨガの教室で教わりました。このかすかな体の反応に耳を澄ましていかないといけない、と思っている今日この頃です。

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