七回忌法要

背景のサイドボードがこげ茶色なので
暗く写っていますが・・・
白百合の香りが廊下にまで
素敵に漂っています

先週土曜日、主人の七回忌を我が家で営みました。
四十九日以来の我が家での法事です。
京都か大阪のお料理の美味しいお店でしようかな、と思っていた処、義弟が「家の方が落ち着く」と言うので、（それはそうだ）と思い直したのでした。

法事の前一週間は何の予定も入れず、ひたすら準備にかかり切りました。
と言っても、お料理は仕出し屋さんへお願いしたので、大したことでは無いのですが、なにやかやと予定をこなしながらの準備は、漏れが多いのではと用心したのです。

お蔭さまで当日はお天気も良く、遠くから来ていただくのも雨天などより幾分軽い気持ちでお迎えすることが出来ました。

いつの間にか満６年が経とうとしていますが、私の心の中にはずっと存在している夫です。私がこの世から去る時に彼と手を携えて大空の彼方へ飛んでいくことでしょう。
そんなこと、あんなことを親族と話しながら、和気藹々とした
雰囲気でとてもいい時間を過ごせました。

法事というのは、故人が皆んなに会う機会を作ってくれているのではないでしょうか…親族が顔を合わせ、絆を強めるための古くからの知恵かも知れませんね。