近大卒の魚！？

気軽に一人で入れそうなお店でした

「“近大マグロ”を食べに行きましょう」との韓国からの留学生、Ｋさんのお誘いで昨日行って来ました。４時２０分にエルセレーノの前で待ち合わせして梅田に向かいました。
すっかり様変わりした大阪駅界隈、クリスマス翌日ながら大変な雑踏の中を速足ですり抜けるＫさんの横を遅れじと着いて行く私。
「私、速足だから・・・大丈夫ですか？」と気遣ってくれるＫさん。

マグロのお店へ行く前に、彼女の経済学博士号学位論文のちょっとした修正と追加部数発注のために、前日既にお願いしてあった印刷ショップへ立ち寄りました。

シマアジのあらの煮付け
“お通し”として出てきました。

彼女がショップの担当者に指示している、彼女のその分厚い論文は全編英語であり、数式や表も多く含まれ、とても難しそうで（この人はこれ迄どれほどのお勉強をして来たのだろうか）と思いました。横長の表の向きを本文と同じにするか、今の状態（表を見る時は９０度向きを変える）のままでいいのか、意見を訊かれたので「本文と同じ向きの方が見易いわね、でも字が小さくなるので審査する方にはどうかしらね。」と答えました。すると「わかりました、今のこの字は大きすぎるくらいです。本文と同じ向きにします」と、すっと結論を出しました。

マグロとアボカドのタルタル最中

グランフロント大阪北館６階に目的のお店、「近畿大学水産研究所」がありました。お店のネーミングとしてはインパクト、ありますねぇ！びっくりしました。
「あ、今日はあまり行列してませんね！」と彼女の声。見ると10人くらいでしょうか・・・それでも５時開店で皆さん入店したばかりなので、３０分は待ちました。

真鯛と里芋の白味噌グラタン

マグロばかりかと思っていましたが、近畿大学は1948年に和歌山県白浜町に臨界研究所を開設以来、黒マグロをはじめとして、ヒラメ・真鯛・シマアジ・ブリ・カンパチなどの魚の養殖をしているそうです。それに地元和歌山産の食材にもこだわってお刺身は勿論、色々なメニューをお店で提供している、ということです。


シマアジと茗荷の海苔巻お造り

私たちは４種類のお料理を味わい、あと阪急グランドビルに移動してコーヒーとチーズケーキ（彼女は苺チーズケーキ）を頂きながら９時までおしゃべりしました。紅梅町まで帰り、エルセレーノを通り越して私の家まで送ってきてくれました…
本当に楽しい１日遅れのＸｍａｓでした。。。