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昨日、「エルセレーノ紅梅町」に新入居者が31室（内ファミリータイプ3室）、34人引っ越してきた。鍵をもらい、自分の部屋を確認するだけの人も何室かあったけれど。一様にみんな笑顔で嬉しそうで「抽選に当たってよかった！」と云うのだった。

公益財団法人　大阪国際交流センターの担当者が朝からエルセレーノに来て、みんなに鍵を渡したり、お部屋の説明をしたりされて、5時に出勤した私が交代したのだった。その時に『退去する時は、みんなズルズルとゆっくり出て行くのに、入居の時は入居開始日の午前中に、「待ってました！」とばかりに来るんですよね』と言われた。「みんなの出て行きたくない気持ち、エルセレーノに対する気持ちがよく表れてますね」と私も同感だった。

（公財）大阪国際交流センターは4月から、その施設の管理運営が民営化することになり、今後は公益事業である国際交流事業の推進に集中して取り組むことになったそうです。「しかしながら、大阪国際交流センター施設は引き続き国際交流の拠点施設として位置づけられており、当財団は新たな施設管理者の協力団体として今後も同施設内に事務所を構え、地域国際化協会として国際交流事業に専念し、皆様のご期待にお答えする所存・・・・・・・・」と、ご挨拶状を理事長さん名で頂きました。いよいよ民営化がやって来たんだな、と思いました。

鍵引渡しの昨日の最後の新入居者はイタリアからの男子留学生でした。この人は以前からエルセレーノの友人の部屋にたびたび来ていたので、面識はあったのですが話すのは初めてでした。背の高い、体格のいい男性です。お部屋に案内して色々説明したときに自分のことを２４才だというので「じつは私もね、２４才の時があったのよ～」と云うとびっくりしていましたよ。。。「だれでも・・・」と聞き取れないくらいの声でなんか云ってました～～

２４才の頃の私は、仕事と洋裁、そしてバスケットボールに夢中でした。土・日はバスケの試合であちこちの体育館に行っていましたが、土・日に会社がお休みなのが残念！という、会社大好き人間でした。