高校クラス会

山荘美術館から望む男山(鳩が峰)
今日は大阪で、26℃を超えて今年初の夏日になった、とテレビで報じられていました。私は高校のクラス同窓会で、大阪と京都の府境辺り(大山崎)に居て京都と大阪を行ったり来たりしていたのですが、とってもいいお天気で日傘が手放せなかったです。


天王山から眺める古戦場(資料から)
現代の人々の平和な暮らしをいつまでも
 
京都府の行政単位の中では、大山崎は一番小さな町だということですが「歴史の宝庫」なのです。古来交通の要衝として重要な役割を持っていたこの土地を駆け抜けた英雄たち、を偲ぶことのできる地勢がそのまま残っているような大山崎町。アサヒビール大山崎山荘美術館の展望テラスから、男山の麓の先っぽが淀川にせり出している様子や、戦略的に有意で重要だった三川合流のさまが手に取るようにわかります。

青春の一時期を何気なく一緒に過ごした仲間たちは懐かしく、愛おしく、自分の人生にとって大切な存在です。。。卒業後何十年と経っていても、顔を合わせて食事をすれば、それはもう教室での給食やお弁当の時間へとすぐさまタイムスリップします…とても楽しく盛り上がって、これから毎年やろうよ、ということになりました。“名ばかり幹事”の私でしたが、今年は21人と予想以上に来てくれて嬉しかったよ、ありがとう!みんな^^

コメント

  1. 行く春を惜しむかのような好天気に恵まれましたでしょう。大山崎へ行かれたとの事、あの辺りは『府府の境』=『夫婦の境』と言われていますよ。JR山崎駅上に県境が有るのは此処くらいではないでしょうか?京の都への出入り口、国境の街だったのでしょうね。
    何といっても有名なのは”天下分け目の天王山・山崎の合戦”ですね、そしてお写真の山荘美術館から望む”三川合流”がみどころですね。
    昨年は今上天皇の行幸があった事はあまり知られておりませんが、名建築も数多くありますね。私が注目していますのは、やはり歴史の数多くの舞台と成っている事と、著名な文豪も足を運ばれていることです。
    夏目漱石・谷崎潤一郎・井上靖・司馬遼太郎氏などです。歴史、小説好きにはたまらないくらいのところですね。クラス会文面から推測しますと本当に楽しいひと時であったことが目に浮かびますよ・・・笑い。いい仲間に恵まれていらっしゃいますね、羨ましい限りです。
    いいひと時に感謝・感激ですね。

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  2. 夫婦の境、ですか…男と女の間には深い溝がある、というような言葉も聞いたことがありますが、大山崎にある『夫婦の境』は一跨ぎできるほどのものでしたね。JR山崎駅の近くに細い溝のような川(名前忘れました)が流れていて、それが大阪と京都を分けているらしいですね。面白くて、他の県境や府県境はどうなっているのかな、と思いました。

    今上天皇が大山崎に行幸されたことは、あまり大きくマスコミに取り上げられませんでしたね。新聞で小さく載っていたのを見つけて、(色々なところに目配りされているんだな)とあたたかい気持ちになったのを憶えています。

    歴史上の舞台となった場所には、文化の発信力がある、ということでしょうか。関連する本を読んでみたくなりました。。。そして来年、同じ場所でしようよ、となったクラス会に繋げられたら自分的には素晴らしい、と思います^^

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