ハリーは笑顔が得意な柴犬でした。 #1



豆柴ハリー

生後43日でハリーはお母さんとお兄ちゃんと別れて、アオヤナギのお父さんとお母さんの家へ来たのでした。お母さん=私、はそれまでペットと暮らしたことがなく、どんな食べ物を与えればいいのかも、よくわからなかったのです。大粒のドライフードを買ってきたこともありました。小さな口に大きな粒状のフード、一粒与えてすぐ失敗だったことがわかりました。

獣医さんが「もう外出させてもいいですよ。」と言われて散歩させるようになりましたが、私が一人で連れ出すと、私の脚に何度も噛みつくので(可愛くないな、いやだな)と思いました。お父さんにはそういうことをしていなかったのです。その時、ふと思いついたことがありました。

犬はもともと、群れで行動していた動物です。群れには必ず順位が付いています。
我が家に来た頃のハリー
掌に乗るくらいでした。
ハリーから見ても、我々の家族(群れ)の一位はお父さんでしたでしょう。ハリーは自分が二位になりたかったのです。それで散歩に出た時にお母さんをやっつけて上になろうとしたのだと、私は気が付きました。

それで、(かわいそうだな)とは思いましたが、パンパーンと顔を平手打ちしました。その途端、瞬時に噛みつかなくなりました。それからはハリーも迷いが無くなったのか、とても従順になりました。私たちはハリーを可愛がって可愛がって育てました。
そのせいか、とっても穏やかな性格になり「この犬哭くの?」と訊かれることもあったのでした。

どのワンちゃんの飼い主さんも、自分達のワンちゃんが一番可愛く賢いと思っているものです。
私たちも同じで、ここでご披露していきたいと思います。読んでくださいね!

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