WBC、中国・韓国戦テレビ観戦記
ヌートバー選手が打席に入ると「ヌーーーート❣」の大歓声が上がりました
ワールドベースボールクラシック(WBC)が始まりましたね。木曜夜の試合前、友人と電話で話していたのですが、お互い楽しみにしていて「WBC観戦しようね」と7時ごろ話を切り上げました。
ぎっしりと満席の東京ドームで優勝を狙う日本は、初戦を参加20チーム中最下位の中国と対峙しました。主砲大谷選手のホームラン連打を期待していたので、じれったい思いをしましたが、相手投手が大谷選手や村上選手に対する投球をボール球にコントロールしているのかな、と思うのでした。まともに打たせないでフォアボールにして1塁へ歩かせる・・・ この日の試合はそういうのが多いと思いました。なんか不完全燃焼のままながら、8-1で勝利しましたね。
そのような中で日本球界に突如出現したヌートバー選手の働きは、走攻守で目覚ましいものでした。打順1番で緊張の様子も見せず、1回初球を捕らえ打球が弧を描いて飛んだ時は球場全体から歓声が沸き上がり、初お目見えの選手は一気に皆のアイドルになったようでした。 3回の守りでは相手の打球を滑り込みながらグラブに収め、その一生懸命さに魅了されました。7回では盗塁も決め、栗山監督が日系選手として選出した理由に納得・満足❣しました。
金曜夜の韓国戦、期待していたダルビッシュが日本のマウンドに上がるのは実に12年振りということでした。その間、私はずっと注目していたわけではありませんが、彼の人間的な成長を感じていました。多分、離婚と再婚が彼に成長を促したのかな、と勝手に思っています。今回の大会前に各地各球団から参集した若手の選手たちに積極l的に話しかけ、「ダル塾」と言われるダルを中心とするその場その時での集まりが短い準備期間でチームを纏めたと、新聞で報じられていました。
そのダルビッシュの先発の仕事ぶり、2回までは順調でしたが3回表に3点を先取され表情は変えないもののショックだったに違いありません。しかしその回の裏に日本は4点を返し、逆転しました。
5回表、韓国陣の大き目の当りがあわや安打に~という時にその打球の落下地点へまたもや守備位置から一直線に滑り込んできたヌートバーが腕を精一杯伸ばして打球をキャッチ❣ ピンチを救いました。13対4で勝利した試合終了後のヒーローインタビュー、この夜はヌートバーしか考えられない事でしたね。彼もインタビューの最後に「日本大好き~❣❣❣」と叫んでいました~~
彼が遠からず大リーグから日本の野球界にデビューするのは夢ではないかも…
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