新年おめでとうございます

 

   前回若松を生けたお正月はいつだったか思い出せない程遠い昔のことでした~         

 

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます<m(__)m>

お正月をいかがお過ごしでしたか?我が家はパワフルで可愛いお客さんを迎えて”てんやわんや”でした。

2013年10月~2016年3月までの2年半留学生住宅に居たKさんが、韓国に帰ってから早くも7年近く経ちました。日本が好きで、高校生の時から日本語を学んでいて日本語検定は、日本人でも難しいと言われる一級に合格しています。もちろん英語も堪能で、日本に留学した目的であった経済学の博士号は英語で執筆して取得しました。人並みではなかったであろうその努力の一端を垣間見ていました。Kさんの留学期間に仲良くしていたのが今なお続いていて、帰国してからこれ迄3回来日し、都度会っています。

4回目の今回は旦那さんと、娘のYちゃんを連れて来てくれました。初お目見えの2歳7か月のYちゃん、少しもじっとしていません。お座敷の畳が嬉しいのかグルグルと、テーブルを中心に座布団の周囲を走り回り、何周か走って疲れると座布団に倒れ込み、動画を撮影しているパパににっこり・・・。1階への階段には近寄る気配もないので心配無用でした。

言葉は韓国語の「お父さん」「お母さん」の幼児語とほんの少しわかる言葉を話す以外は、「何を言ってるのかわからないんです」とのことでした。彼女が静かにしている時、それはスマホで幼児用のアプリケーションソフトを見ている時です。言葉もちゃんと話せないのに上手に指で操作するのですから驚きです。


お昼に皆んなでおせち料理を頂いた後、息子の車で海遊館へ行きました。海遊館内の人混みは”コロナ蔓延中”であることを忘れそうになる程でしたが、観客はマスク無しの人は居なかったと思われ、皆の顔は水の中の魚類やイルカやサメ類、ペンギン、エイ、亀、マンボウなどの方を向いていて全く心配しませんでした。

Yちゃんは館内をベビーカーで移動し、見たいもの、見せたいものの前に来るとベビーカーから降りるのでした。水族館内の生き物が、彼女の記憶にどのように残るのか分かりませんが、やはり幼い子の心には大きな刺激となったのではないかな、と思います。ママのKさんは「○○○さんに連れて来てもらわなかったら、とても来られなかったです」と息子に感謝していました。

Kさんと息子は同じ大学で、学部は違うものの先輩・後輩の間柄でお互いに前回の初見から親しみを感じている様子でした。旦那さんのSさんは新聞記者をしておられ、穏かな人柄で息子とも話が合うようで英語が共通語です。Kさんは韓国語・日本語・英語、Sさんは韓国語・英語・スペイン語、息子はアラビア語・英語・日本語、そして私は大阪弁と時々の英語で話します。

海遊館でエスカレーターのステップに乗っている時、私の前は旦那さんのSさんでした。  彼はぴったりと脚を合わせ、スニーカーもきちんと揃えてステップの上に立っていました。こんなに美しい姿でエスカレーターに乗っている人を知りませんでした。決して背が高い方ではないのですが、自然にすっくと綺麗に立っていて(Kさんはいい人と結婚したんだな)と思いました。そのことを彼女に言う機会があったので伝えると、「言っときます」とニコニコしていました。











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