慌しい世情を包む静けさ

               帝国ホテル近くの散歩道

  厳しい寒さの中、ここだけ春を告げる梅が開花していました(水仙もぽっちり…)


2月20日迄だったコロナ対策の蔓延防止等重点措置 期間が3月6日までに延長されました。 外出と言えば近くのスーパーやコンビニが多く、それも余りゆっくり買い物を楽しむというわけにはいかず、回数も減らしています。皆さんそうなのでしょう、この辺りの路上を行き交う人の数は激減しているように思います。

先日用事があって大丸梅田と、別の日に天満橋の京阪モールへ行きました。いつもならついでにランチを済ませて帰る処ですが、もし偶々寄ったお店でコロナに感染してしまったらいやだな、と思い、どちらの行き先からもさっさと家路につきました。          我ながら慎重すぎるかな、と思いましたが、多分また行ったとしても同じ行動をとり、用事が済めば真っ直ぐ帰宅すると思います。 本当に味気ない日々が繰り返されます。


このような日々に彩りを添えてくれているのが北京オリンピックでしょう。         スピードスケート高木美帆さんの1000㍍の滑りは圧巻でした。完璧なものの姿・形は美しいと思いました。27歳にして金メダルを取り、記録も世界一なんて凄過ぎます。        

実業団でバスケットボールをしていた私は、胃下垂を患って24歳で引退しました。私のその感覚からも、多分世間の印象からしても27歳は女性のパワーのピークを過ぎていると思われますが(私の偏見かも…)、高木美帆さんはどれだけの努力をして来られたのだろうかと、感心しています。

他の多くの種目にも、十代からベテラン選手まで幅広く日本人選手が活躍していることに、 驚いたり感心する毎日です。色々問題もある北京大会ですが、昨年の夏の東京大会より素直な気持ちで観戦していることに、ふと気づいて苦笑しています。きっと白い雪のお蔭❓


<今朝の毎日新聞から>

『サッカーのドイツ一部リーグのアイントラハト・フランクフルトは18日、元日本代表MF長谷部誠(38)との選手契約を一年延長し、来期限りで引退して2023年夏以降のコーチ契約を結んだと発表した』という記事を見つけました。

期間は27年迄だそうです。このニュースは素晴らしいと思います。J1浦和から08年にドイツのクラブに移籍し2つのクラブを経由、14年からフランクフルトでプレイして来たそうです。こんなに長くヨーロッパの一つのクラブでプレイし続けるのは並大抵のことではないと思いますが、コーチにも就任なんて長谷部選手、さすがです^^チーム内でも人望が厚い人だと以前から言われていたので不思議ではありません、頑張ってくださいね😊

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