危うかった「目の手術」

           
      散歩途中にある旧桜ノ宮公会堂の庭園内の池に鯉が泳いでいました                   

        私の足音がすると餌がもらえると期待したようでした


ここ数年、私は自分の目を白内障だと思っていました。ドライアイの治療をしてもらっていたクリニックで、白内障の手術をいつするのかと折に触れて訊かれ、内心半信半疑ながらそろそろかな、と思っていたのでした。

視野は別に白っぽくもなく只々強い近視で、ドライアイの目薬を差すと時々見ているものがぼやけるだけなのですが、それでもドクターが言われるのだから、手術をして人工レンズに入れ替えないといけないと思い込んでいたのでした。しかしその女性ドクターの激しい気分の移り変わりで、服装を褒められたかと思えば、その日ドライアイの状態が悪ければ、目薬を一日何回差しているのかと、きつく言われたりするので昨年末、総合病院で入院して白内障手術を受けたいからと紹介状を書いてもらいました。(クリニックは日帰り手術のみ)


総合病院の眼科で視力検査の後、若い担当医が「僕はここまで見える人の白内障手術はやりたくない」と言われました。矯正視力が1.0と1.2なのでした。手術をすると覚悟を決めていたので随分ホッとしましたが、前のクリニックでどうして白内障だと言われることになったのかさっぱりわからないままです。両親共白内障ではなく、母など最期まで澄んだ瞳のままだったので不思議でした。やはり強い人にはあまり何も言えないものですねぇ。そう言えばじっくり話をすることもなく、白内障についての説明は無かったのです。怖いです。。。


昨日、総合病院の担当医が「ドライアイは殆ど良くなっていますが、もうしばらく目薬は差し続けて下さい。お近くのクリニックの方がいいですよ。この病院は今コロナ感染で大変なんです。余り出たり入ったりしない方がいいです」と屈託なく言われたのには驚きながらも(やっぱり…)と思い、「そうします」と答えたのでした。

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