満票MVPおめでとうございます
スイミングクラブのあるホテルのクリスマス・イルミネーション
実は昨日の発表を待ちかねていました。
確実視されていたメジャーリーグ、エンジェルスの大谷翔平選手のMVP受賞が決定しました。決定の瞬間、他の二人の候補者と同様にオンラインでつながっていた大谷選手は、一瞬驚いたような表情を見せたそうですが穏やかないつもの表情で、選んでくれた記者たちと応援してくれたファンその他の人々に対する感謝の言葉を口にしました。
米国では投打の二刀流には懐疑的な意見や批判があったにも拘らず、チームのマドン監督が登板日前後の休みを撤廃したことで打撃数が増え、打撃成績向上に繋がりました。マドン監督の決断が日本に伝わった時、私は嬉しくて(ヨーシ!)みたいに思ったのを憶えています。
何よりも”満票MVP”と言うのがいいですね。
大谷選手の場合、投げる・打つに加えて、走る・守る、滑り込みと一つ一つがそれぞれに素晴らしく、二刀流どころか、四刀流・五刀流と全てに長けていると思います。野球そのものだけでなく、試合中さりげなくゴミを拾う様子を私も何回となく見ていますが、そのようなマナーは今後大リーグの選手の間に伝播していくのではないでしょうか。 それらすべてをも評価されての”桁違いの満票MVP”だったのだと思います。
過日テレビで大谷選手が高校一年生の時にドラフト8球団一位指名を獲得するための努力目標が書かれた表が公開されていました。それには「力まない」「一喜一憂しない」「頭は冷静に心は熱く」「愛される人間」「本を読む」「感謝」「礼儀」「人間性」などと言う言葉が野球用語の中にちりばめられていて、(なるほど)と感心しました。 高校一年生から10年間、ずっとそういう言葉を胸に抱いて精進して来た末の彼の人格なんだな、と思いました。
高校一年生の時からこのような目標を掲げて、ちゃんと出来ているかと振り返りながら
歩みを進めて来たのでしょうね
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