韓国料理店から整形外科クリニックへ
今の整形外科医院では手前が入り口になっています
”人一倍元気で丈夫”が取り柄、のつもりでいた私が、(そうでもないんだな…)と思い直してもう数年、昨日も整形外科へ行ってきました。前々回と重複する部分があるかも知れませんが・・・
その場所は以前、韓国人留学生のKさん(前々回の写真の赤ちゃんのママです)とよく行っていた韓国料理店で、私の韓国料理に対する印象をガラッと変えてくれた店でした。その店の味は家の味によく似ていますと言っていたKさんは、食事を作る時間がない時やお母さんの味が恋しくなると行ったりしていて、ほぼ一週間に一度は通っていたのではないかしら。
韓国料理=焼肉と思い定めていた私は、韓国料理店には自分の食べたい料理は無いと思い込んでいたのでしたが、この店に巡り合って”目からうろこ”だったのでした。 その店はゆったりと広くて、複数のグループ客が入っても立て込んでいる感じはなく、インテリアと空間が相俟って私たちがゆっくりできる雰囲気を醸し出しているのでした
天神橋筋商店街の始まり辺りにあったその店が、もっと真ん中あたりの人通りの多い所にあれば、事情は全然違ったと思います。美味しいものが一杯で居心地のいいその店を人々が放っておく筈がないので、とても流行って閉店どころではなかったでしょう。
広いその店の跡を借りて、或いは購入して何かを始めるという資力と胆力のある人はいないのかなと、1年余りそこを通るたびに思っていたところ工事が始まりました。 できたのは整形外科でした。整骨院はあちこちに出来ていますが、ここはリューマチ科もあり、他と少し違う気のする整形外科医院でした。 でも私は前の韓国料理店への愛着から、なかなか行く気にはなれなかったのが正直なところです。
それから1年余り、ようやくその医院にお世話になる気になり、家から比較的近いその医院に2週間前から3回行きました。昨日また院長先生の診察を受け、その先生が中国にルーツのある方だということが分かりました。わかりませんねぇ、日本には大昔中国大陸からやってきた人たちが大勢いるので(特に福建省)顔など同化していますし、その先生は日本人によくあるイケメン顔なので、私はお名前で気が付いたのでした。
お話の中で先生がそのようなことを言い出されたので、私が「先生は台湾からですか?」と訊くと「いや、僕は中国です」と仰ったのでした。これからもっとそのようなお話が出来そうな先生なので、診察の時に少し横道にそれるのを楽しみにしています。
この日Kさんの頼んだメニュー
この日私の頼んだメニュー(大好きだったビビンバ)
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