テレビの前から
日本柔道の精鋭たち
暑いですね~
「大阪は天神祭りの頃が一番暑い」と昔から言われていますが、今年も昨年同様いつの間にかその天神祭りは、多分多くの人の意識に上ることなく終わっていたのでした。
恒例の奉納花火や100席ほどの船が大阪市内の大川を行き交う「船渡御」などの行事は、昨年に続き中止になったのですが、神童役の地元の小学生が堂島川に浮かぶ斎船(いわいぶね)に乗り込んで、白木の神鉾を流して邪気を払い安全を祈願する行事は7月24日に行われたのでした。そのことは小さく、しかし写真入りでその日の夕刊に乗っていました。 反対に圧倒的な分量で新聞の紙面を占めていたのは、やはりオリンピックです。
賛成・反対両論ありながらもオリンピックの競技が始まると、やはりテレビの画面を食い入るように見つめるのは、人間の一生懸命の姿を見たいからなのでしょうか。
普段プールに通っている私には、やはり水泳は必見の競技です。世界一流の泳ぎを見ることができるので、彼ら彼女らの手足の動かし方・リズム・息継ぎ・水面下どのくらいの位置に体があるのか等々興味は尽きません。勿論同じようには出来ないので、(なるほど…そうなのかー)と思うだけなのですが~~
柔道も力が入ります。夫と父が柔道の有段者でした。私が小学校低学年の頃、家で父が「柔道とはこんなものだ」みたいに言い、そーっと私を背負い投げしました。ずーっと私の体を両手で支えながらだったので、怖くもなく面白かっただけでした。
その後私は放課後の教室で、掃除の時間に友達とふざけていて思わずその女の子を背負い投げしてしまいました。低い位置での背中からの落下だったからか大事に至らず、二人とも掃除の続きをしていつものように一緒に家路に着いたのでした。今思えば冷や汗ものです…
今夜の柔道混合団体では日本は男女の精鋭を選抜しながらフランスに敗れました。フランスの柔道人口は日本よりも多い、と言われていますね。子供に何かスポーツをさせようとする親御さんは柔道を選ぶ人が多いそうなのです。柔道は学ぶことが多いから、と。嬉しいことです。
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