オールスター戦で大谷選手の更なる飛躍を
今日のテレビ観戦からの大谷選手
例えば、阪神タイガースが勝てば次の日機嫌が良くなる男性・・・○○選手がホームランを打ったと言っては相好を崩して喜ぶお父さん・・・こういう話は枚挙にいとまがありません。
最近の私はエンジェルスの大谷選手がホームランを打つと、気分が良くなります。 数時間かかる野球の試合も彼が出ていれば観戦することもしばしばです。
以前は日本人の観客が大谷選手を応援するプラカードや日本の旗を掲げていましたが、最近はアメリカ人が日本語のプラカードを彼に見て貰おうとして高く持ち上げていることも多く微笑ましい限りです。大谷選手の顔が沢山描かれたTシャツを着ている人も多数いて、他の選手のシャツを見ないことを思えば、彼の人気がどれほどのものかよくわかります。
過去、アメリカの大リーグに久し振りに挑戦した野茂選手やイチロー選手にも魅せられましたが、大谷選手には清々しく明るい雰囲気があり、彼の才能に華を添えている感じがあります。それにインタビューを受ける時はいつもファンに感謝する気持ちを表していて優しい人だな、と思います。
今日の試合は対オリオールズ戦でした。 6月末の対ニューヨーク・ヤンキース戦ではピッチャーとして登板した大谷選手が最初のイニングでボロボロになってしまい7失点、投打で活躍するはずだったのに引っ込められてしまいました。野球選手のNYヤンキースに対する憧れを目の当たりにした思いでした。 降板させたのはあまりに傷つくことのないように、と言う監督さんの配慮でしょう。
その後ロスアンゼルスに帰っての、エンジェルスのホーム球場での試合だったのですが、3回の打席で29号、続く4回で連続30号ホームランを放って本塁打争いを引き離して独走状態になりました。
2つのホームランを放って7対7の9回裏、大谷選手はフォアボールで敬遠され1塁まで歩かされました。その1塁から2塁へと盗塁を成功させ、次に後続のバッターのヒットで2塁からホームベースを狙いました。普通だとアウトになる処だったと解説者が言う通り、俊足の大谷選手ならではのことでした。ギリギリ1点が入ってゲーム終了、8対7でエンジェルスの勝ちとなりました。
大谷選手には自分がやろうとすることをやりきる身体的能力があるのだと思います。
今日の解説者が言っていたことですが”チームに勢いをもたらす力を備えている”、すなわち人柄をも含めた総合的な影響力があるのだと思います。チームだけでなく、球場の雰囲気をガラッと変える力が大谷選手にはあります。
9回裏、ホームにヘッドスライディングした後仰向けになって雄叫びを挙げる大谷選手
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