爽やかな秋、体を動かすことが一番
いよいよ秋らしい涼しさとなって、屋内外で体を動かしても熱中症の心配をすることはなくなりましたが、コロナとインフルエンザの感染は気を付けないといけませんね。
体にいいことを何かやっているかと、アンケート調査をされたことがありますが、私の場合は今なら先ずは水泳でしょうか。水泳は元々あまり好きでも得意でもありませんでしたが、会社のグラウンドが宝塚沿線にあり、プールも併設されていたので、時々友人や小さな姪と一緒に行っていました。また、冬場は会社が社屋に近いロイヤルホテル(今はリーガロイヤルホテル)の法人会員だったので(今も多分)、たまに職場の同僚たちと温水プールで泳いでいました。
17歳から24歳までプレーしたバスケットボールは、会社のクラブ時代、メンバーが足りない時は 高校の時の仲間に声を掛けると、みんな喜んで参加してくれたものでした。試合の時に、5人中3人が高校のメンバーの時があり、笑い合ったものでした。
それ以降のスポーツは低山登りでした。所属していたNPO団体の春秋のイベントが大阪近辺の低い山へハイキングすることが多かったので、主人と一緒に参加していました。
また、京都の京福電鉄鞍馬駅で下車し、鞍馬神社から貴船神社へ繋がる木の根っこ道を歩き、貴船神社からのなだらかな貴船川沿いの道を貴船口駅まで歩くのが好きでした。このコースは、二十代から四十代にかけて一年に一度は通っていましたが、最も好きなタイミングは5月の雨の降った日の翌日でした。ただでさえ5月の鮮やかな緑が、雨に洗われてより艶やかに美しく思えるのでした。勿論、紅葉の季節も見逃せません~~。
でも、どんなに好きな山道でも、やはり仲間や友人と歩くのが一番で、一人では面白くもなんとも無いことを思い知らされたのもこのコースでした。
ある日ある時、主人がゴルフに出かけて手持ち無沙汰になった私はふと思いついて、大好きなこの山道を一人で歩いてみようと、午前11時前頃に家を出発しました。いつもと同じように鞍馬駅で降りた時は元気一杯だったのですが、次第に話し相手もいないことにうんざりし始め、疲労を感じ出しました。何とか一人で歩き通したものの、(楽しかった!)という思いからは遠く、どこにも立ち寄る気にもなれず夕方主人の帰る前に帰宅したのでした。
この鞍馬~貴船コースを含めて、留学生を誘い大阪府交野市の"星の降る里"へ行ったり、東大阪の低山など四か所ほどの低山登りを皆でしたのは、今となっては本当にいい思い出です。
コロナが収束したら近場でいいので、広い空の下、自然の中へいい空気を吸いに行きたいものです。
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