調子のいい時も悪い時も好物を

 


台風14号、昨夜9時には四国の南海上を北進していましたが、その辺りからUターンっぽい動きを示していて、日本列島には上陸しなさそうで先ずは良かったです。


昨日お昼頃から胃がキューンと痛くなり、暫くして収まったのですが、今朝起き抜けからまた、胃の存在を感じて(内臓や喉の調子がいい時は、その存在を感じないものですが)、お医者さんに行った方がいいかな、と思いました。1週間ほど前にも早暁に胃の痛みを感じて目が覚めたこともあり、かかりつけ医院に電話をして行ってきました。

しかし先生は、「一週間前の痛んだ時に胃薬が効かなかった」という私の話も引き合いに出されて、胃よりもお腹の調子が気になるようで、触診の後もそういう見立てでした。ちょっと意外だったのですが、そう言われると心当たりが無いこともなく…処方箋通りの漢方薬を薬局でもらって帰りました。「効かなかったらアオヤナギさんに叱られるかも知れんけど・・・」と言いながら、薬嫌いの私にその漢方を勧められたのでした。


その医院は、昔、"天満卸売市場”と言われていた市場の近くにあります。市場の建物は以前、一軒々々の店を単にカバーするほどの簡易な屋根に覆われていたに過ぎませんが、今は立派な建物となり、上は市場の業者さんなどが入居するマンションとなっています。飲食店の仕入れに対応する卸の魚屋・八百屋の店も多いので、朝早くからの商いには“職住近接”は便利でしょうね。朝が早いでしょうから、睡眠時間が少しでも長く取れて、お節介ながら良いことだと思います。


医院を出て、その市場の周辺を歩いていると、いつも気になりながら素通りしているウナギ屋さんの前を通りました。焼いたウナギを店頭で売っているのですが、いい感じで焼き上げた立派なウナギを相応な値段で売っているのが、さも美味しそうで(ここで食べられたらいいのに~)と常々思っていました。それが何か月か前にその店の2階にウナギ料理店が出来ているのが分かったのでした。今日も素通りしそうになりながら、ちょうどお昼時だったので(ここでお昼を済ませば市場でゆっくり買い物できる~)と思いつき、2階へ上がりました。

12時前でしたが、お客は私だけでした。市場の人がそのうち来るのかな、と思いつつうな重を注文しました。ドクターから「消化しやすいものを食べるように」と言われましたが、多分ウナギは大丈夫です。それに、いつもだと"うな重(上)"と言うところ"うな重(並)"にしました。ウナギが少なめでご飯も少なめなのでした。それがお腹にちょうどいい感じでした。満腹にはならないのでした。ウナギもご飯も美味しかったです。肝吸いに変えて貰った吸い物も、肝がふっくらとして柔らかく(目にいいものを食べれた)と満足でした。

店の人達も感じ良く、また来よう、と思ったのでした。

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