コロナも熱中症も


立秋が過ぎたというのにこの暑さは何としたことでしょう。とは言っても39℃とか40℃に達する他県に比べればマシかもしれません。大阪ではこれからの一週間は月曜日の38℃が山のようで、週末は33℃とか34℃の予想となっていますが、、、その後はどうなるのでしょうね。。。小学生の頃は暑い盛りでも「32度」と絵日記に書いたのが、ある夏の最高の温度だったという記憶があります。

今日は息子が神戸の赴任先から戻ることになっていて、まずはコロナを避けるために12時からの人々の昼食の時間を主に移動に充てることにしていました。「1時に着く」と言ってきたのでそのつもりでいると、12時半に「寮の学生が熱中症になった。僕はまだ大学構内にいるよ」とベッドにマスクをして伏す留学生の写真入りでメールが来ました。

今朝窓から聞こえてくる救急車のピーポ・ピーポという音が2回あり、「誰か熱中症に?」と思いました。去年は体調が悪いという女子学生を近くの医院まで連れて行こうとしている時、支えている私の腕をすり抜けて急に路上に倒れ込んだことがありました。周りにいた人に救急車を呼んでもらって救急病院に運びましたが、1週間の入院が必要でした。彼女も熱中症だったのでその病気の怖さを思い知りました。

息子の大学の留学生はPCR検査も受けたところ大丈夫、ということで急遽集まった関係者も点滴をする留学生を病院に残して”お役御免”となったそうで、我が家には14時に到着しました。
一日で一番暑い時間帯に駅から急いで歩いて来た彼は、火の塊になったようで「アツい、アツい」と繰り返し、ダイニングのエアコンを「25度にして・・・!」と言いながら洗面所へ顔を洗いに行きました。その顔へ冷蔵庫で冷やしていたタオルを当てると「ありがとう!」と喜んだので、「中からも冷やして」と冷たい麦茶に少し塩を加えたのを渡そうとすると、急いで口を濯いでいました。

顔も洗ってようやく落ち着いた彼は空腹を感じたようで、予告していたヤキソバがまだできていないのに少しがっかりした様子。私はいつものように電車の中から何分後に着くとの連絡が無かったので、そのことを言いながら大急ぎでホットプレートに野菜と海鮮などを乗せ始めました。何かと話している間に美味しそうな匂いも漂ってきて「早く出来るんだね」とニコニコしている息子~~。大きなへらで3回目ぐらいのお皿に運んだものを食べながら、ふと「ゆっくり食べないとね」と、まだ一回目入れて貰ったのをゆっくり口元に運んでいる私のお皿を覗き見ている、やっとお腹が満たされて来たらしい様子の息子でした~。
先日来手作りしていた彼のマスクがようやく出来たので試着してもらったところ、「普通に流通しているマスクは、合わなくて窮屈だけど、これはそんなことない」と言いました。
彼は鼻が高くて、確かに日本人用のマスクではちょっと窮屈そうで、その辺りを考慮に入れて作っている私は、工夫したいくつかの点が正解だったのでとても嬉しく思いました。2枚作ったのですが、素材は私の夏用ドレスの残り布を2枚に使いました。1枚の裏は医療用ガーゼ、もう1枚の裏は私の元夏用ハーフコートのリサイクルです。そしてこれはリバーシブルで両面使えます。今の時期、ちょっと暑いかも知れないけど、コロナは長期戦になりそうなので秋以降に使ってくれればいいなと思っています。まだまだ作りますよ~~^^

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