コロナあたふた
昨日6月10日、近畿もいよいよ梅雨入りしました。緊急事態宣言は解除されたとは言っても、どこにウイルスが潜んでいるかわからないことを考えると、梅雨入りと合わせてますます外出し難くなった思いがします。
先日はかかりつけ医の月一回の診察日で、いつものように世間話を交えた色々話をして帰る途中、商店街へ入りました。緊急事態宣言解除後2週間余りで商店街はいつもの8割がたの人通りを思わせるもので(こんなでいいの!油断が過ぎない?)と思い、商店街に沿った裏通りを通ることにしました。空いているのでここなら自転車も乗って通れます。
しばらく行くと、前から賑やかに喋りながら近づいてくる“アラサーティ”の男性たち・・・一人はマスクをしていますが、あとの二人はノーマスク。普通に大きな元気な声で話しながら歩いているのです。(あれっ…)と思いましたが、マスクの中で息を吐きながら急いですれ違いました。自転車は素早くその場を脱出できるので都合よく、このような時に限らずタバコの煙に遭遇した時も同様に対処出来ます。
他日、京阪天満橋に用事があり、まずはスターバックスに寄ることにしました。
昼下がりのいい時間、たまには家を離れてお茶をするつもりで出て来たのでした。カフェラテとこの店のスコーンが懐かしく店外のテーブルで頂くつもりでしたが、外は満席でした。
ついこの間のテレビでは、最近武漢の飲食店で集団感染が起きたのは、店内の壁に据え付けられたエアコンからの風が、エアコンに向き合う壁に当たり店内を循環して、その時飲食していた6、7人の客が感染したとの報道がありました。
その説明図付きの報道内容にとても納得した私は、カフェ内のエアコンを眺めると天井についていて、皆の頭上に一方向で風が下りてくるらしいのを見て、少し安心して空いている席に座りました。床に着地した風がその後どうなるのか考えないことに~~
京阪モールに向かって窓際に座ったところ、すぐ外側に若いカップルが丸テーブルでお茶を飲んでいました。
ほどなく私は視野の大部分を占める彼らに違和を感じ始めました。丸テーブルにやや横並びで座っているそのカップルは、マスクをしたままストローで飲み物を飲み、時々控えめに話して頬笑んでいる風でした。親密さは全く感じられず、コロナ下でのデートはこうなの?という風景でした。そういう間柄では無かったかも知れませんが、お互いに相手を信じていないんだな、という印象でした。
目の前であまり親密にされてもお茶の味に差し障ったかもしれないけど・・・
カフェを出て京阪モールの地下のス-パーマーケットで、自転車で持ち帰れる範囲の物と、さりげないものだけど、そこにしか売っていない(ほかに置いているところを知らないだけ
かも)物を買って帰りました。
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