炎暑の京都
京都の街が一望に |
8月11日記
盆地である京都は冬寒く、夏は暑いと決まっていますが、今日は39度と聞くとやはり怯んでしまいます。39度はあくまで気象庁が設置する百葉箱の中の気温であり、我々が歩いているアスファルトの上の温度は40度を優に超えている筈なので、外出する意欲も萎えると言うものです。
盆地である京都は冬寒く、夏は暑いと決まっていますが、今日は39度と聞くとやはり怯んでしまいます。39度はあくまで気象庁が設置する百葉箱の中の気温であり、我々が歩いているアスファルトの上の温度は40度を優に超えている筈なので、外出する意欲も萎えると言うものです。
そこを頑張って京都のお墓へ行って来ました。朝は5時過ぎに目を覚ましたのをもっけの幸いにして、いつもならもう一度寝ようとするところを起き上がりました。家中の植物に水遣りをして、簡単に朝食を済ませ家を出ました。それでも6時半過ぎになっていたでしょうか。
今頃の京阪電車は混んでいますが、早朝だけに空いている座席の方が多かったです。
祇園四条までの間、睡眠不足を取り返すための時間にしたかったのに、数独にはまっている私はそれをやり出すと没頭してしまい、結局眠れませんでした。
観光客もまばらな8時前の四条通りを歩いていて、先日火事のあった花見小路を横目で見ると、2階の高さまで仮囲いで覆われた所があり、(あれがそうかも~)と思いました。
いつもは人で一杯の八坂神社前の信号のある交差点でも久々にスムースに渡ることが出来たのでした。
大谷祖廟の敷地内の道路に入ると、石畳の歩道と車道が区別され、ぎっしりと車列が連なっていました。昔私達も車で来た時は、駐車場へ入るまでに時間が掛かったものですが、“京都へは電車がいい”とわかってからは予定外の待ち時間にじりじりすることも無くなりました。
お盆やお正月お彼岸では、やはりお参りの人は多く、老若男女の姿が万遍なく見えるので、“お墓離れ”説が、巷に溢れているとは言いながら、まだまだ安心だな、と思いました。
我が家のお墓の黄楊の木は何か月かご無沙汰をしていると、ところどころ突出した枝があり2,3本刈り込みました。しかし剪定は義弟が上手なのでこの後家族を引き連れて来るだろう彼に任せることにして引き上げました。
大谷祖廟の“万灯会”は8月15日ごろテレビで映されます |
暑い中なんとか今年もお参りが出来て上々の気分で、円山公園の“開花亭”に(コーヒーでも…)と入ることにしました。何とお客は、私一人です。。。最近はいつ来ても一杯で、そんな時は店の前でUターンしていました。
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