7年目の招待


ごま鮪丼、白和え(ほうれん草・人参)
味噌汁(薄揚・わかめ・玉子・青ネギ)
 
1週間ほど前、台湾人の元留学生K君から「イギリス留学から帰って来たから食事でも行きましょう」と連絡がありました。そしてそれが今日のこととなり、我が家で私の手料理を振る舞うことになりました。
 

直前にスーパーで美味しそうな本マグロの冊を見つけてマグロ丼を思い付き、約束の正午に炊き上がるようにセットして、久々に白いご飯を炊きました。白ネギの斜め細切りと青シソの千切りを水に浸けて混ぜ合わせ、水切りをします。マグロの冊も適当にスライスして調味液に15分ほど浸けました。
 


ピンポーンと鳴り、久しぶりの懐かしい顔がモニターに映りました。「上がって上がって」と二階に上がって貰います。知り合ってから7年位も経つのに、自宅に招くのは初めてでした。

その顔を見ながら、熱々のご飯をよそい、白ネギと青じその千切りを乗せ、浸けダレを回しかけます。すりごまをまぶした、味の付いたマグロの切り身をその上に乗せ、海苔をちぎって飾ります。
これで出来上がり。浸けダレにごま油を入れているのでいい香りです。

 

「アオヤナギさんの手料理を食べるのは6年振り位・・・」と言い出すので「えっ!そんなことあったっけ?」と私。「山へ行った時」、そこまで聞いて思い出しました。

シニアの相互扶助の会に入会していた時、イベントが色々ある中で山歩きに留学生を5,6人誘って一緒に行ったことがありました。その時のお弁当を少しお裾分けした時のことでしょう。ちょっとしたことを憶えていてくれたんだなぁ、と思いました。そこからも留学生は母国を離れて一人で頑張っていて、時に孤独な現状を考えてあげないといけないな・・・と、ちらりと思いを致しました。ささやかなことでも嬉しかったのかしら^^

聞けばK君も今年31歳になるとの事で驚きます。24歳位の時に出逢ってからもうそんなに!!という思いです。私のことを労わってくれますが、なるほどねぇ・・・私も7年の歳月を経ていたんでしたよ~~

 


このブログを綴りながら、台湾で活躍しているエルセレーノ出身のS君と、今日来てくれたK君のラインの取次をしています。K君は44歳のS君をとても尊敬しているみたいで嬉しいです。

 S君は前にもブログに載せましたが「エルセレーノ紅梅町」が出来た時の“一期生”でした。その後、京都の明治鍼灸大学を出て台湾の中国医薬大学・大学院で東洋医学を学び、その後友人と東洋医学と西洋医学の長所を取り入れた治療院を高雄市で設立しています。

私がちょっとでも体の不調を訴えると直ぐに自分の所見をラインで送って来ます。台湾じゃなく大阪で治療院を開いてくれないかしらね^^

ルイボスティーとニューヨーク・パーフェクト・チーズ
(このお菓子は東京駅構内の店で買ったというシリア人のY君のお土産ですが、
午後3時でも、1時でも売り切れで、今回午前9時に買いに行って列に並び、
ようやく4回目の東京行で手に入ったそうです)
今日、K君もとても美味しいと言っていました。
 

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