年度替わり・・・その②自転車


先日、新年度に向けて自転車のラックの使用状況を調べようとしていました。
 
男子留学生が「自転車シールを下さい」と窓口へ来たので、シールの束から彼の部屋番号を探しましたがありませんでした。
 
「シール今回で3枚目だから・・・」と言います。そりゃあ無いです。「前の自転車は○○君に売ったから・・・」とのこと。「シール、国際交流センターにお願いしておくわね~」と言いながら自転車置き場へ一緒に行きました。

 
 
「これです」と指で差されたのは、車輪が細くて、なんて格好のいい自転車でしょう!友人の男の子がそっと「20万円・・・!」と教えてくれました。本人は「僕は自転車が趣味で他には何も買わないから」と言います。
 
「あれ~っ、こんなに軽いの!」と私。しきりに感心していると、何やら工具を持って来てサドルを下げたらしく、友人の男の子が私に「乗れるよ」と言いました。
本人もニコニコ笑って「どうぞ」と言っています。

「ホント?!乗ってもいいの!!」と言いながら、ハンドルの3か所位ある手の置場に戸惑う私…。教えてもらい、フラフラしながらそれでも体勢を立て直し、エルセレーノの庭を少し走り、道路へ出るべきか庭に止まるべきか一瞬迷いました。

そして次の瞬間、ドウと自転車と一緒に倒れたのでした。痛かったですが、華奢な自転車が心配で「自転車、大丈夫だった?」と訊くと「大丈夫^^」とのことでホッとしました~~。早々に一件落着したのですが、このタイプの自転車、マウンテンバイク、と今でも言うのでしょうかねぇ・・・

 

パソコン教室の、私より年上の先生が天王寺からこのタイプの自転車で南森町まで通って来ておられます。私も乗れるのでは、と思っていましたが、やめた方がよさそうな。。。
 
今後ともママチャリを使うことにしました。後ろ籠付きのママチャリで、留学生とファミレスへ食事に行ったりもします。それに付き合ってくれる優しい彼ら~ありがとね!





 アルバイト先の堺のうなぎ屋さんで、貰ったのか、5個もあったので買ってくれたのか、“鰻もち”を留学生が夜、持ち帰ってくれました。
ご存知でしたか“鰻もち”?私は初めて見ました。よもぎ餅の中に黒っぽく見えているのは、小豆餡ならぬウナギのかば焼きです。

頂いた日の夕食は“鰻とニラのスタミナ煮(スタミナ不足気味故)”を主菜としていたので、次の日に2個頂きました。



何と言いましょうか・・・美味しいといえば美味しかったです。 しかし、和菓子の風を装っているので、「看板に偽りあり」「羊頭狗肉」と言った感が、和菓子ファンには否めないのです。
使っている材料に不満はありません。堂々たるよもぎ餅と意欲満々のうなぎ屋さんの自慢のかば焼きです。 多分、お惣菜の一品として巡り合ったなら納得して、この組み合わせに、喜んで素直に「美味しい!」と言えたと思います。
                   
 留学生に言いました。「よもぎの香りがポイントやねぇ、よもぎが無かったら~~云々」すると彼は、「僕もそう思いました。伝えておきます」 (えっ、まずい!褒めてるわけやないんやから(*^_^*))と内心慌てたのですが、ひょっとして私は試作品のモニターだったの?!   

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