嵐の夜に


15㎝短くしました(未完成です)
スタンドの台カバーは
母が毛糸で編んでくれたものです
 
台風21号が紀伊半島潮岬沖を北北東へ進んでいるようです。大阪市内この辺りの雨はそんなに激しくはありませんが、大雨・洪水・暴風・波浪警報が出ています。明日、早暁までこんな感じで降り続けるなら無事にやり過ごせるのではないかしら。。。

 
昨日までに済ませられなくて、投票へはお昼過ぎに行って来ました。街路を歩く人影はあまりなく投票所の小学校でも、まあいつものバラバラと…閑散としたものでしたね。

 

帰宅してから洋裁の続きを始めました。と言っても以前作ったツーピースのスカートが今の感覚では長過ぎるので、15㎝切って短くしたのでした。足首に近い位の長さじゃ今ではちょっと変です。その頃は気に入って同じ型紙で、スカートだけ黒でも作ったのでした。丈を詰めれば今でもOKです(多分)。

洋裁道具を広げている部屋で、作業に没頭できる時間が余りないのですが、今日は短時間でも座れば少しは捗るのでは、と思ってミシンの前に座ってみました。

 私が洋裁を習い出した22歳の頃にはもう母が使っていたので、もうかれこれ50年は使い続けている筈です。卓上型のコンパクトなミシンでとても便利に、ずっと母と共用して来たミシンです。

 一方で昔はやった家具型のミシンもあるのですが、結婚前は押し入れに仕舞い込んで大事にしていました。ところが結婚して使おうとしたらあちこち不具合が出て、使い辛い印象を持ってしまい、そうなるとやはり使い慣れて思うように動いてくれる、母から譲られた卓上ミシンが便利なのでした。使い込んだミシンは、気心の知れた懐かしい仕事仲間です。
 

短くする前、始末の仕方を
確認するために撮りました
(折り返しているのは、後ろ右の
スリット部分)

自分が作った服のリフォームは余りしませんが今回ほどいてみると、芯を入れた方が良い箇処にはきちんと芯が入っていました。
その昔洋裁学校で習った通りの手法を何十年経っても守っていたことを確認しました。多分いま新しく作ったとしても、それ以外の方法では作れないんだろうな、と思います。
後ろにスリットがあるスカートの裏側。写真の手前が上です。
シャーペンを置いている線で折り返します。
オーガンジーを当てて芯とし、折ったラインに
少し厚みを持たせます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風が強くなってきた気配がするので、洗濯物を遅まきながら部屋干しにし、吊るしている簾を半分くらいの丈に巻き上げて、風の通り道を広げてきました。あと5,6時間頑張りましょう、、、眠ってしまえば穏やかな朝が来ているでしょう。。。

 
 
 

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