富田林へのハイキングー紅葉狩り

今週の「勤労感謝の日」は23人のグループ(団体…)でハイキングに行ってきました。

電柱や電線があまりありませんでした
空が広い!
 
富田林寺内町から瀧谷不動へと約6㎞、平坦な道でした。

寺内町(じないまち)は江戸時代の町並みを残す古い町ですが、町全域で整備が行き届いていました。白い壁は白く、(昔、普通に大阪でも見られた)焼き板壁は黒く、瓦屋根もしっかりしていて、ゴミひとつ落ちていない美しい町でした。平成9年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうですが、石畳の道に立って広い空を見上げていると(来れてよかった~)とつくづく思いました。

次の目的地、滝谷不動明王寺への途中に大阪府立富田林高校があり、テニスコートの辺りでお弁当を広げました。そして昼食の後、1㎞程歩いて瀧谷不動明王寺に着きました。


珍しい三層の屋根を持つ
葛原家住宅
ここは日本三大不動尊の一つと云われています。あと千葉県の成田不動尊もその一つですが、残る一つに諸説があります。

因みに東京・目黒不動尊、福島県・中野不動尊、熊本県・木原不動尊、石川県・倶利伽羅不動尊、などが三大不動尊の一角であると主張しておられるようです。

ただ、瀧谷不動さんと成田不動さんは、揺るぎなくそれぞれ三大不動尊の一つであり、不動(^^)の地位を保っておられるようですよ。


一抱えほどある太い幹の銀杏の樹ですが、
樹のために屋根の一部を引っ込めてあります

この興正寺の御門跡が寺内町を作ったと
云われています
瀧谷不動さんは「目の神様」だそうですし、不動明王は私の守り神なので、よくよく拝んでおきました。
 
とても寒い日、との気象情報だったので着込んでいったのですが、それほどでもなくよかったです。ただ全天曇り空だったのが残念でした。




吹き寄せられた紅葉・黄葉が綺麗でした 



保存館にあった鬼瓦
迫力ありました~

左・・葛城山、右(中)・・金剛山と聞きました


石川というこの辺りを流れる川に
鴨が飛来しています
よく見ると点々と黒いのがそうです



瀧谷不動明王寺の正面です



紅葉もきれいですし、建物も弧を描いた珍しいものでした
この回廊では西国33ヵ所巡りができます
33ヵ寺の名と仏像が安置されています


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