紅葉の大阪城公園

天満橋を渡り切ると八軒家浜です。
大川の向こう岸の紅葉は桜です

１週間に４回プールに通うことを目標としている日々ですが、今朝も起きるまでプールに行くつもりでいました。ところがふと大阪城の秋景色が気になりだして、自転車で行ってみることにしました。

昼食を済ませて何やかやしていると２時出発となりました。市内を流れる大川に掛かる橋の一つ、天満橋を越えて日経新聞社の手前のなだらかな坂を少し行くともう石垣が見えてきます。自宅から１５分くらいの距離でしょうか。

やや陽が傾きだして来たようで、ちょっと離れた場所からでも、天守閣の随所の金箔が陽を受けてピカピカ輝き、とても綺麗です。この華麗さはやはり大阪城ならではのものだと思いました。

名門、追手門学院の小学校校舎

京橋口から入ります。ちゃんと自転車用の通路が出来ていました。

天守閣と幾つかの櫓、お堀、石垣、そしてきれいに整備された庭園など、、、大阪の名所として充分な価値があると、また思いました。
誰に相談されても「大阪城がいいと思うよ」と勧めるのですが、皆んな知っているようです。

今日も平日なのに国内外からの観光客が多数見えていました。以前の平日は天守閣の裏の空き地辺りに人影は殆んどありませんでしたが、今日は天守閣の正面からあふれ出したように大勢の人々がそぞろ歩いているのでした。



天守閣が見えるといつも嬉しい気がします

大手門・青屋口・玉造口とありますが、来た道を戻るのが一番早いので京橋口に向かいました。京橋口の近くまで来たとき、築城当時、山里の雰囲気に似せて作り、お茶室も幾つかあって癒しの場所となっていたらしい「山里丸」と言われる辺りへ差し掛かりました。

そこには、豊臣秀頼と淀殿が落城の際自刃した場所である、との石碑が立てられてありました。昭和になって、それも戦後大分経ってから、大阪市が立てたという事でした。

城主が自刃するのは天守閣、という思い込みもあって、初めて知ることでした。

碑の前にはお花が手向けられてあり、手を合わせてその場を去りました。

大阪城公園の紅葉・黄葉は今が見頃のようでした。

 
 
 
 
 

観光バスならぬ観光列車（？）

 


大阪城御座船



肉眼で見る方が絶対美しいです、
撮影技術が頼りないせいか・・・



秀頼公、淀君自刃の場所と伝えられているようです

日本のお城の、石垣の美しさと堅牢さにいつも感心します