秋刀魚と無花果

「近畿一円に木枯らし一号が吹いた」と報じられたのは10月29日だったと思いますが、びっくりしました。何故ってこないだまで、「暑い、暑い」と言い続けてきたのに、、、です。。。
しかし、季節は確実に進んでいますね。朝晩寒いです。

最近、秋刀魚がお安くなりました。スーパーでもお安いですが、もともとは卸売だった天満市場では、一尾なんと78円(消費税別)で売っていました。
韓国や中国の漁船が、日本近海まで秋刀魚の漁場に押し寄せるように来ているらしいので、こんなにお安くなるほどもう獲れないのでは、と心配していましたがホッとしました。

秋刀魚の値段が100円以下になる頃、私の「秋刀魚仕事」が始まります。今年はもう2回目ですが、まとめ買いをして生姜で煮付けます。以前は10尾単位でしたが、最近は5、6尾にしています。半分は冷凍庫へ、残り半分は氷温庫で貯蔵します。
新鮮な秋刀魚は今しかなく、天満市場ではお刺身用もあるので、時間のある時は自分でお刺身にもします。今年、シーズンの始めの頃には、スーパーでお刺身にしてあるのを見つけて嬉しくて、即、夕食のメニューにしました。生でいただくと栄養分を丸ごと摂れるように思われますし、好きです。

背景にある大きめのフライパンに一杯できました。
ここにあるものの倍量位です
天満市場では先日、いちじくの新しくて完熟でプリプリしたのを見つけて、しかもお安いのでジャムにすることを思いついてひと箱(4パック)買って帰りました。指先を紫に染めながら皮を剝いて、苺ジャムと同じような量のグラニュー糖を投入したところ、とても甘いジャムが出来ました。翌日、再び市場へ行き、またひと箱買いました。そして3パックを使って甘さを薄めると、なんと丁度うまい具合に、見た目もお店で売っているような美味しい無花果ジャムが出来上がりました。
初めてにしてはいい出来だったので、知り合いの近くの会社の女性が産休で暫らく会社を休む、というのでお裾分けをして、とても喜ばれました。無花果とお砂糖だけで作っているので、安心してつい食べ過ぎてしまうのが、「難」と言えば「難」です。。。

   ・無花果や 半煮えあるも ジャムとして  (直後そんな感じもありましたが、余熱で
                               透き通ってきました)
   ・いちじくの やうやうジャムの 甘さかな

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