雨は降っても

９月８日

朝の激しい雨の中、雨足が少し弱くなったところで（プール空いているかも）と思って９時前に家を出ました。今朝は６時２０分に起床し、６時半からのラジオ体操も出来、洗濯も済ませて、私にしては上々の滑り出しの朝でした。

プールは５レーンある内、２レーンが空いていました。（がらすき、ラッキー！）とお水の中に滑り込み、ジャブーンと全身浸かります。気持ちのいいこと。。。６階建ての６階にあるプール室の天井のガラスを通して見える空は曇ってはいるけれど、雨は止んだみたい。。。よかった！

今日は真っすぐ家に帰って来たので１２時半にはキッチンに立って、チキンを揚げていました(^_-)-☆。体を動かした後は蛋白質を摂った方がいいというので、昨日ささ身をすぐフライに出来るように用意しておいたのでした。

 

今週はご近所の９１歳の男性が亡くなり、お通夜と告別式に参列したので、プールやその他日常から、身体や心が少し離れがちでした。

誰でもいつかはこの世から旅立ちますが、「もうこれでいい、十分」と本人は納得して逝ったとしても、残された遺族にはそうは思えず涙にくれるのが普通でしょう。

人生の最後に「本人は笑い周囲は悲しむ」というのが理想であり、その逆「本人は悲しみ周囲は笑う」という最後は最悪である、とはいつかどこかで読んだ言葉です。

この度のお通夜とお葬儀は、白いお花と緑の葉っぱに囲まれ、清楚で静かに悲しみを湛えた祭壇の設えに、ご遺族の尽きない故人への追慕の念を感じました。

お通夜でお焼香を済ませた２歳くらいの曾孫さんが、お母さんの通夜客へ向けてのお辞儀に合わせて、合掌してちょこんと頭を下げる仕草がなんとも可愛く、軽いどよめきが上がりました。この愛らしいお嬢ちゃんに、ひいお爺ちゃんとして出会えたことでも故人の最晩年のお幸せを想いました。合掌

 

プール６階の窓からは「シルク　ドゥ　ソレイユ」というサーカス団の黄色と青のテントの最上部辺りが見えます。ホテルの横の空き地に設営されたこのサーカス団、“太陽サーカス”と訳せるでしょうか。

この夏はサーカスを観に来るお客さんで、ホテルのシャトルバスは時に待ち時間が４０分にもなったりしていますが、公演が１０月まで延長だそうです。観に行けたらいいな^^