リオデジャネイロ オリンピック

皆さま、残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では立秋を迎えたというのに、今日の最高気温３７度はこの夏最高の暑さです！７月の大阪は、日中でも家の中でムゥーッとする暑さは無かったのですが、さすがに８月ですね。

一日中家の中の空気が熱くて、エアコンをつけないと眠ることもできない状況が続いています。

若い二人の素晴らしい偉業でした
 

そんな暑さの北半球ですが、南半球では冬、冬のリオデジャネイロでのオリンピックが熱く始まりました。（冬と言っても２０度Ｃほどだそうですが・・・）

そして楽しみにしていた競泳が今朝ライブで放送されました。

今大会で一番期待していたのは水泳男子４００ｍ個人メドレーでの、萩野公介選手と瀬戸大也選手の、いわゆる『ワン・ツーフィニッシュ』でした。一位と二位を日本人が獲得する、というものです。
「小学校時代から一緒に成長してきた親友でライバル、がオリンピックで金メダルを懸けて競い合う」という滅多にない微笑ましく素晴らしいこの一事を見逃すわけにはいきません。それにこの競技種目には、４泳法全部が揃っているのです。バタフライ・平泳ぎ・背泳・クロールの４つです。

オリンピックの直前報道で知ったのですが、荻野選手は泳いでいる時に普通の選手より５センチ体が浮いているらしいのです。それだけ水の抵抗が少なくなるのでスピードが出ます。

今日それをテレビを観て確かめました。確かに荻野選手の体は全身がフラットで水面に沿っているように見えました。平泳ぎの時に脚が下がり気味の選手もいる中、彼の脚は水面に対し平行を保っていました。クロールや他の泳法でもそうだったと思います。どのようにしてその技を身に付けたのでしょうね。

表彰式後二人を祝福する北島元選手

平泳ぎの時の掌の扱いは萩野選手も瀬戸選手も特にこだわりは無いように見えました。平泳ぎの得意な北島康介元選手は掌を前へ突き出す時、両掌を合わせていて、とても基本に忠実な泳法のように思ったのを憶えています。

今回のオリンピックの水泳では、普段の自分の疑問や迷いを解決するヒントを得たいという気持ちがあって、いつもより熱心に観ています。脚や腕の水上や水中の動き、水面からの深さや角度 等ですが、オリンピックの開始早々からトップアスリートの圧巻のレースを観戦出来てとっても感動しました。

萩野選手が金メダル、瀬戸選手が銅メダルで、間にアメリカの選手が入ったのは残念でしたが、水泳の一種目で二人のメダリスト誕生は６０年振りだそうで良かったです。

高校野球も始まり、寝不足の夏になりそうですが、ご自愛くださいね（＾－＾）