アスリートたちの努力

リオでのメダルがなんと41個に増えました。メダルの内訳は予想通り、あるいは予想外に獲り得たものがあって、悲喜交々の有様をテレビはそのまま伝えています。

観戦しているだけの身には、選手が勝って笑顔ならば嬉しい気がし、負けて涙顔ならば残念!と共感していますが、、、誰かが勝てば誰かが負ける、、、厳しい勝負の世界です。

このオリンピックでとても気になるのは、選手の体調維持や管理の仕方、試合後の身体のメンテナンスの仕方、はたまた身体や筋肉の鍛え方などです。

と言うのは、米国の競泳の王者、マイケル・フェルプス選手の上半身には水玉模様のような形が一杯付いていました。あれはいわゆる吸い玉というものでしょう。あんなにあからさまに治療痕を見せていいのかな?!と思うほどのものでした。
多分見かけを気にしていられないほどの切羽詰まった痛みがあったのでしょうね。注射や薬ではどうしょうもなく、漢方系の治療に頼ったのかしらね。なんか親しみを覚えます。
卓球の福原愛ちゃんにも、足の小指の疲労骨折が去年辺りにあったとか、他のアスリートたちの故障についても多々報道されていました。。。。

オリンピックの競技だけでなくその周辺の、選手の努力や苦労も報道されるのが興味深いところではありますね。各スポーツには身体の特定の部位を極端に酷使するようなところがあって、大なり小なり誰でも不都合が起きるんだな、と思いました。

大きく翻って私の場合、ブログに掲載してきたことですが、突然去年の秋から膝の治療の一環やら何やらを期待して水泳を始めました。小学校の頃から「クロールは男の子の泳ぎ」と思っていた私は、最近になって初めてクロールに必要な筋肉を使い出したのでした。

春の終わり頃「膝の具合も好くなってきたので整骨院も卒業かな」と、先生にも相談して治療を一旦打ち切ろうとしていましたが、ふと右側の上腕・肩・背中の辺りの痛みが引かないことに気づきました。先生と話して、それが泳いでいることから来るものだとわかり、クロールの個人レッスンを受けるとともに、整骨院の治療を続けることにしたのでした。

治療のお蔭と身体が水泳に順応してきたせいか、痛みは随分軽減しました。
しかし整骨院の先生の的確な助言と指導は、先生が水泳の経験も持っておられることで私にとってはトレーナーのような存在となっていて、当分卒業できそうにありません。

スポーツ選手の華やかさの裏に、色々な苦労があることをちょっとだけ身を以て知り、世界の舞台で活躍する選手、日の当たらない場所で日々努力しているアスリートたちへエールを送ります。

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