コレステロール値

旱天に慈雨
・・・このところの夜の雨にそう感じました・・・

いつからかコレステロール値が高いのが普通になっていました。３０歳になる前から肉類の脂肪は出来るだけキッチンばさみで切り取ってから調理し、魚料理の多い食生活をしてきたので心当たりと言えば‘’女性だから‘’、、、即ち女性ホルモンの減少でした。

４年近く前にコレステロール値を下げる薬を今のかかりつけ医の勧めで服用し始めました。その時、総コレステロール値は２４０から１８２へと大幅に下がりました。

それから１７０台１６０台、時に１５０台の時もあり、今年になって「エ～、ちょっと下がり過ぎじゃないかな」と思うようになりました。

コレステロールは細胞核を構成するもので多すぎると不都合があれこれありますが、少な過ぎても免疫力が低下するなどして、体には必要不可欠なもの、と見聞きしています。

一説には、２２０～２４０の間の数値がいいとも言われます。
かかりつけ医の意見は「２２０は今はいいですが、それがずっと続いて蓄積していくと動脈硬化を惹き起こすのです。２４０を放置するのはとんでもないこと」と言われるので薬の服用を始めたのでした。

今年になって５月の終わり頃でしたか、週刊誌の「高血圧の○○薬、糖尿病の○○薬、コレステロールの○○薬は医者に勧められても飲んではいけない」という記事が出ました。

ここ数年間数値が下がっていることと、去年から水泳をしていることを考えて薬の必要が無くなったのではないかと思っていた矢先にその記事に接して、即コレステロール薬を飲むことを止めました。というより、飲めなくなりました。

何十年か振りに書店で週刊誌を買って少し読み、先生に持って行きました。「やぁ～これですか、患者さんたち皆さんこの記事のこと言われます。。。」「副作用はどんな薬でもあるんです。週刊誌に書かれていることは周知のことです。新しいことではないです。」と言われました。週刊誌は先生に差し上げました。

６月１日からコレステロールのお薬を飲まなくなって１週間経っていました。そしてその日、６月７日の通院日はたまたま血液検査の為の採血の日でした。それぞれの立場でこの日の数値がどうなのか、とても興味を持って結果を待ちました。

１週間後、出ていた数値は２０９でした。薬を飲まなくなって１週間後の血液で、数値は当然のように上がっていました。そして翌月の診察日にも採血することになりました。
７月１９日です。先生は「血液の中にはもう薬の影響は無くなっているので数値は上がるでしょう」と言われました。

そして７月２６日に結果を聞きに行きました。
２０１でした。下がっていたのです。コレステロールを制御する薬効なくして数値が下がっていたのでした。まさしく水泳の大きな力が働いているのでした。とても嬉しいことでした。

スポーツの素晴らしさを実感しました。

＜閑話休題＞

水泳と共に、脚の可動域を維持するために自分で考えた動きを、同程度の時間しているのですが、プールの中でどれほどのカロリーを消費しているのか、気になっていました。
先週から今週、３回に亘って自分なりに測ったところ、毎回ホボ２００キロカロリーを示しました。

「大したことなくてガッカリ！」と言うと、先生は「ジムで自転車こぎしている男性がどんなに頑張ってもおにぎり１個分って言ってますよ」とのことで、そう云えばご飯一杯が２５０キロカロリーでしたから、私の場合も“軽くご飯一杯程度”なのかしらね。。。小さなスィーツ１個でパー・・・とも云えますね～(＠_＠;)