千住真理子さん
毎晩寝室に入ると、横になる前にしていることがあります。血圧と体温を測ることです。
血圧は低くて、上が90前後、下は50台です。たまに上が78、下が46位の時があり、さすがに(大丈夫?)と自分に問いかけてしまいますが、体調は変わりません。逆に上が115などと言うことがたまにあります。
最初の頃、かかりつけ医の先生も「大丈夫ですか?フーッとなりませんか?」と訊かれたのですが、「はい、大丈夫ですよ。朝起きる時もサッと起きます」と答えていました。
先生は「中学生並やねぇ」とその頃言っておられたのが、最近はさすがに「若い女性並ですよ」とちょっと昇格しました。
体温も去年あたりから、朝晩の血圧を測る時についでに測っています。
大分前から、「体温も低くなって・・・35度台」と人に言ったりしていましたが、朝晩測っていると、36度台で昔とあまり変わらないことが分かりました。
昨夜、こうしたことを済ませて横になって、NHKのラジオ深夜便を聴くともなく聴いていると、ミッドナイト・トークという企画で、バイオリニストの千住真理子さんが話をしていました。いつもは興味がないとすぐ消すか、その内消えるタイマーをセットして寝入ってしまうのですが、千住真理子さんという女性はとても好きなので、2週間ぶりに聴き入ってしまいました。音楽的な観点からの彼女のことはよく解りませんが、子供の時から天才少女としてバイオリンの演奏を続けてきた人なので、とても才能の豊かな人なのだろうと思っています。
一芸に秀でる、という事はとても難しく大変な努力を必要とするのでしょうが、上のお兄さんは画家の千住博さん、次兄の千住明さんは作曲家で芸術一家として名高い千住三兄妹の末娘さんです。私的にはバイオリンの音色はとても好きですが、その他に真理子さんの何が好きかと言うと声なんですよね。彼女の人柄も滲んでいるしソフトで心地の良い声だと思います。
その千住真理子さんの昨夜のお話の中でとても親しみを感じたのは、水泳をしている、ということでした。それに長年泳いでおられるようですが、クロールは苦手で25m泳ぐとハアハア・フーフー状態とのことで、私とご同様のようなのです。私は最近クロールの個人レッスン2回目を受けて泳法を自己流から変えようとしているので、進歩する予定ではありますが・・・千住さんは「平泳ぎなら1㎞でも泳げるのですが」と言っておられて、それはまた、私にはまだまだ別世界のことですけれど・・・
午前零時のニュースを挟んでもっと聴くつもりでしたが、ふと気づくともう千住さんの出番は終わっていたのでした、残念!また2週間後にお耳にかかります。
ピアニストの中村紘子さんが7月26日に亡くなりました。華やかで世界的にも活躍しておられた女性ですし、とても残念に思います。若くしてチャイコフスキーコンクールで優勝されて随分話題になりました。その後、そのチャイコフスキーコンクールの審査員も務められました。
日本と日本人に、もう一段の魅力を添えて世界に発信して来られた女性だけに惜しまれます。 合掌
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