鳴門観潮…町会総会に参加して

昨日は宇治へ、今日は……鳴門の渦潮を観てきました。この町、紅梅町の総会が今年は徳島県鳴門市であったのです。毎年の総会にはエルセレーノの留学生も参加させてもらっています。中国からの人たちが3人、韓国人と台湾人がそれぞれ1人で合計5人です。二年に一度のバス旅行の間の年には、地元のレストランやホテルでの総会の後お食事会となります。

個人的には、渦潮に近づく観潮船、というのはいかにも冒険に思え怖かったのですが、これまで渦に巻き込まれた事故の話は聞いたことが無いので、留学生たちを誘うことができたのでした。

阿波踊りになっているでしょうか?
午前中、明石海峡大橋を通過し、淡路島を走って大鳴門橋を通り、阿波踊り会館へ。初期の阿波踊りから現代の多様な阿波踊りまで、その変遷を会館所属の“阿波の風”連のパフォーマンスで見せてもらったのでした。そのあと「観客の皆さんも一緒に踊りましょう」ということになり、「恥ずかしい」とどうしても出られない2人を残して3人の背中を押して、私は撮影係として前へ出ました。『「手を挙げて 足を運べば 阿波踊り」なんです、簡単です。』と言われたけれど、「慣れない動きで難しかったです」と照れながら席へ戻ってきました。
さざえのシッポが食べれたのは私だけ
鳴門グランドホテルでの総会後の昼食は、天婦羅やお刺身などの定番料理に、鯛しゃぶや鯛とさざえの焙烙焼きが付いているもので、口々に「鯛が美味しい」と舌鼓を打っていました。

そのあと、いよいよ観潮船に乗り込み潮の渦巻く海域へ到達しました。私たちが観たときは一つや二つのはっきりした大きな渦ではなく、あちらにもこちらにも浅く、やや深くといったような渦で、観潮船が何隻も現場にいてまったく危険な感じはありませんでした。太平洋側の潮と瀬戸内海側の潮が、淡路島と鳴門の間の鳴門海峡でぶつかり、交わることで起きる現象なのですね。。。自然は神秘的で素晴らしく、畏敬すべきものだと、またまた思いました。



可愛い小島がいくつかありました

コメント

  1. 「阿波踊り会館」行きましたか、愉しくなりますね。眉山~の眺めも素晴らしいです。鳴門大橋の下にある歩道は行かれましたか、ゾクゾクとして高所恐怖症の私は二回とも途中から、引き返しました(^^);帰りに徳島ラーメンこれがまた美味しかったこと思い出しました・・・

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  3. 阿波踊り会館、愉しかったですが…自分が踊るともっと楽しめますね、きっと。終始恥ずかしがっていたKさんですが、きっと忘れられない思い出になったと思います。ドイツ人の女子留学生がレイを掛けてもらって賞状を貰っていましたが、こちらの韓国からのKさんにもあげてほしかったなぁ、と思いました~。そのドイツ人留学生は「踊りながら席にお戻りください」と云われ、阿波踊りで足を運びながら帰ってきたので、素直な人柄が偲ばれて好印象でした。

    バスガイドさんから眉山について窓越しに説明がありました。低い山(290m)だけど、徳島市の数多くの学校の校歌にその名が謳いこまれているのだそうですね。地元の人たちに親しまれている山なのでしょうね。

    大鳴門橋もバスで渡っただけでした~。点と線の日帰りバス旅行ですもの…それも総会がメインで、「阿波踊り会館」に立ち寄り観潮船に乗っただけでしたが、個人ではなかなかここまでこれません、と留学生は喜んでくれていましたよ。お料理も美味しく、面白いものだったのでよかったです。私も高所恐怖症です。瀬戸大橋だったでしょうか、途中で車を降りたものの脚がワナワナと震えて歩けませんでした~~海を見下ろすなんてできませんでした~~。

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