十五夜の月、皆が気にしています。

エルセレーノの前庭
からの 十五夜
今年は身辺で、十五夜だとか満月だとか、っていう言葉をいつもより数多く聞いた気がする。
日本ではイプシロンが9月14日に打ち上げられたし、米国のボイジャー1号(1977年打ち上げ)が「つい最近、太陽圏を抜け出して恒星間空間航行の旅に出た」と報じられたりして、みんなの目が宇宙に向いたということもあるのかも知れない。

街の空は狭い。自宅を出てエルセレーノまでの一直線の道路の形に、区切られているような長方形の空を見上げながら”お月さん”を探して一分を歩く。今年の十五夜前後の空は晴れあがっていて、毎夜探さなくても上を見上げればお月さんと会えた。お月さんの軌道もよかった。

月餅
「旧暦では今年の仲秋は9月19日なんですよ。日本ではどうですか?」と中国からの留学生が聴く。「日本も同じよ。19日がお月見の日よ。」と答える。デパートに行くとチーズケーキの表面にうさぎが粉砂糖で描き出されているのもあって、思わず「これ、下さい」と言ってしまった。

月餅を今年もいただいた。これまで同じものを頂いた記憶はないように思う。沢山の種類があるようだ。


コメント

  1. 十五夜のお月様はとても綺麗でした。

    見上げているだけで、おばあちゃんを思い出して幸せでした。
    明治生まれの祖母はお団子とすすき、果物をお供えして、炊き込みご飯などで、お月見料理をしてくれました。ウズラの卵でウサギを作ったりしてくれました。

    お陰様でその祖母の年齢を超してしまいました。

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  2. 幼い頃、家でもお月見団子という細長い形の、餡で巻いたお団子を作ってもらっていました。そして花瓶にすすきなどを差して物干し台(昔よく見かけたものですが、一階建ての屋根の上に設置されていました。)にお団子と一緒に置いてお供えしたものでした。

    母は私に「お月さんが空の一番高い所へ来た時に、にっこりと笑うのよ。」と言うのでした。目や口ができるというのです。それを信じて待って待って、待ちきれずに物干しで眠ってしまって、気が付くと母に抱っこされてお布団に寝かされるのでした。
    「来年は絶対がんばる!」そう云いながら数年続きました。

    今年の十五夜の月は、澄んだ空にぽっかりと浮かんで本当に美しかったです。

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