大坂なおみ選手、おめでとうございます

昨日の全豪オープン女子シングルス決勝戦は、ハラハラドキドキの連続でした~~

大坂なおみ選手が第1セットを7-6で取り、第2セットも先にマッチポイントを握ったにも拘らず、5-3から4ゲームを連取されてセットを奪われました。そこで(もう見ていられない!!)とテレビのスイッチを切ってしまった私でした。特に個人競技で、息詰まる試合を観続けられない弱さを自分で感じます。

 

半分あきらめ、半分大きな期待をしながら、再びスイッチをいれた時、「チャンピオンズ ポイント」の字が画面に浮かび上がっていました。そして大坂がバックハンドのクロスを相手コートのコーナーに叩き込み、その場にしゃがみ込んだ時に(勝った!!)とわかりました。

 

よく言われますが、今回も大坂の喜びの表現は控え目で静かなものでした。試合中でも自分を鼓舞する時はこぶしを握り締めて「Come on!」と言ったり、しまったと思うのか時々何か叫びますが、可愛い声なので気にならないし、むしろ観客も彼女に共感できる好ましさを感じるのではないでしょうか~~?

 

彼女を日本人と認めない人もいると聞きますが、あの見事な180㎝の肢体と、やはり肌の色からはそう思う人もいるでしょう。決勝戦でのピアスのパールから彼女自身、自分は日本人だと意識しているのだと思いました。半分は確実に日本人の血が流れているのですし、表彰式でも口にするのは英語を借りた日本人の言葉なのだなぁ、と感じました。
横綱稀勢の里引退でがっかりした日本人の心に、ポッと光を灯してくれた気がします~。

 

韓国・朝鮮系の人々の多い街は昔からあり、近年はブラジル人の多く住む町などが報道に取り上げられたりしています。東京23区内でも顕著に外国人の多く住む町があるらしく、既に日本は部分的ながら日本人だけのものでは無くなりつつあるような気がしています。これからは徐々に色々な人種で構成される社会になって行くのでは、と考えています。
 
どういう社会であろうとも、後世の日本に住む人々が平和に暮らしていける日本列島でありますように。。。
 
 

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