お好み焼きパーティ


お皿が大きいのでお好み焼きがそうは見えませんが
結構大きくボリュームがありました。
あと黄西瓜とボンボンの様な寒天ゼリーをデザートに…
先日の三連休の中日にお好み焼きパーティをしました。と言っても2人です。中国人の女子留学生Rさんと私。もう1人、シリア人のY君にも声を掛けていて、彼も喜んでいたのですが、「スケジュール表を見るとロシアW杯決勝戦を観戦する留学生の会があったのを忘れていました」と言って来ました。「本当にすみません」といかにも申し訳なさそうでした。

 

Y君はエルセレーノの新入居者歓迎パーティで出席者の誰彼となく、前からの友達であるかのように話し、一人椅子に座り込んで手持無沙汰にしている人を見つけると、傍に行って自分から話しかけているのを目にしました。とても自然で感じの良い振る舞いでした。上記のRさんともにこやかに話していたので、Y君は3階でRさんは2階の“同じ号室”であることを知らせるとお互いに親近感を持ったようでした。

 

Rさんは、過日咽喉に太刀魚の骨が刺さった女性です。またその前、町内会のバスツアーに誘ったものの、一人減らしてほしいと町内会長さんに言われ去年入居した人を優先した結果、申し訳なくも参加を辞退してもらった人でした。その時の反応が実にあっさり、さっぱり、感じが良くて心に残ったのでした。それに入居以来、ドアを出入りする際、必ず後ろを気にして続いて来る人の有無を確かめる優しさ、態度の柔らかさがとてもいい印象でした。そんなこんなで、自宅で何かする時誘ってみようと思っていたのでした。

 

約束の5時半に彼女がやって来て、食材を調理台の上に乗せた処だったのですぐキャベツを切ってもらいました。私は卵とおろした山芋を混ぜ、おだし・牛乳・小麦粉・天かす・アミエビを加えます。それぞれの分量は適当です。長年の勘、といいますか~。その日のメインの具は、イスラムのY君が不参加なので豚肉を使い、お刺身用のイカ(調理が簡単!)・海老そしてチーズを加えました。

お好み焼きが出来上がって一口食べ、「うん!美味しいんじゃないでしょうか!?」と私が言うと彼女も「う~ん、美味しい!お店で食べてるみたい~」と・・・どうにか合格点を獲得、良かったです(^-^)

 
 

昨日は土用の丑の日、このところ猛暑日が続き命に関わる暑さとか。。。外が暗くなってY君が帰って来ました。新聞を読んでいると「ただいま~」と言う声がして顔を上げるとY君が窓口に来ました。おもむろにスマホを取り出して動画を見せてくれます。

飲食店でY君が友人たち(女性ばかり)と何やら食べています。なんと鰻料理店でうな重などを食べているではありませんか。それをテレビで中継しているのを動画に撮ったものでした。「今日は・・土・用・・の・・丑・の日でしょ。NHKが中継に来てたんです・・・」と土用の丑の日がなかなか言えないY君です。。。でもよくわかりました。
堺市の鰻料理店で食事をしているとテレビ局が来たと言います。「NHKだった」と強調します。

残念!今日は新聞でなく、テレビを観るべきだった、と思いながら後で番組欄を見ると、2チャンネルで6時10分から「ほっと関西」と言う番組があり、▽土用の丑の日中継、とありました。

 
 
お酒も味醂も調味料として使っているに違いないウナギの蒲焼を彼も食べるんだ、と了解した私です。その辺りのことをこだわっている彼のこと、鰻を食べたことを告白するのに少しはにかみに似たものを感じました。でもでも次は「うな次郎」でしょう!!
 

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