習ったことはいつか役に立つ~


空に凧が上がり、独楽をぶつけ合っている様子は
今年も見れませんでしたねー
このところ排水管の状態が悪くてお風呂の湯を全開で流せなくなっています。残り湯を洗濯機に流す道具を(もう使わないから)と、倉庫を片付けた時に昨年捨ててしまっていたので、新たに買いました。

ホースを浴槽の縁にかけて、先端をお風呂の底程度に切って流していて、より勢いを弱めるために電源オフにすると途中でお湯を汲み上げなくなるのに気付きました。で、ふと思い付いてホースをより長く切ったものにつけ直し、先端を排水口の中に浸けました。すると、残り湯が最後まで排水口の中に移動します。これって中学生の時に習ったと思うのですが、「連通管の原理」ですよね。超古い記憶を思い出せてよかったです。
 

子供のころ学校で学んだことが生活の場に結構役立つ機会がありますね。大分前、子供や大人の女性までもがピンクレディのペッパー警部を踊るのが流行っていた頃、小学生の姪もクラスの友達と踊るのでフレアスカートが欲しいと言いました。
綺麗なフレアを出す為に、私は同心の真円を2つ製図に描きましたが、姪のウエストのサイズである小さな円を描くために円周率、πを使いました。例の3,14(159・・・)というあれです。


その他生活の中に、学校で習ったことが役に立つ機会が多くあります。国語などはその最たるものですが、、、もっと勉強しとけば良かったな~~と思います。
 

昨日、新しいことを一つ教わりました。それは『ぎっくり腰は自分で治せる』というものです。
所属するボランティア団体ナルクの機関紙に掲載された読者の投稿ですが、NHKのテレビ放送を引用してあります。それを孫引きします。

『ぎっくり腰になったら、固いところにうつ伏せになり、誰かに馬乗りになってもらい肩甲骨から骨盤の辺りまで手の甲で強く圧迫してもらうと治る』・・・11月8日NHK「今日の健康」から

投稿者は「昔、父が有名なF先生にそのような治療を受け、一歩も歩けなかったのが、治療後歩いて帰ることが出来たのを目の当たりにしました。F先生によりますと、背骨の両側の筋の片方に収縮が起きていてそこを刺激すると治る、とのことです」と記しています。
 

私も40歳代にくしゃみをしてぎっくり腰になったことがあり、その痛み・辛さはよくわかります。
先ずとても痛くて、体を横にするにしても縦にするにしてもふにゃふにゃで、「この体勢が楽」と言うような身の置き所がなく、本当に“腰は体の要、中心”ということがその難儀な中で思い浮かぶのでした。
どのようにして整形外科へ行ったのか、記憶にないのですが、鍼治療を施してもらい帰りは普通に歩いて帰ったのは憶えています。
 

多くのことを知っていると、日々の生活がスムースに過ごせるのだろうな、と考えるところです。
これからも好奇心や知的探究心を失わないようにしたいと思いつつ・・・

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