留学生の“町会総会”参加

今日は“紅梅町町会総会”の日でした。
この町、紅梅町に暮らす私と留学生4人も出席しました。

留学生たちは1年に1,200円を町に収めています。「エルセレーノ紅梅町」としては年間6万円余りを収めていることになります。それはエルセレーノが立ち上がった当初から、入居の条件として決められていることでした。

一方、日本中で自治会活動は昔から盛んに行われてきましたが、紅梅町でも同様に相互扶助、親睦などを目的に行われてきたと思います。今年で65回目となる総会が今日、天満橋のホテルの中華料理店で催されました。

「エルセレーノ紅梅町」が出来て3年目、“町会総会のご案内”という回覧板が回って来た時に、(留学生がこれに参加させて貰うことはできないかしら)と考えました。私は、すぐ町会長さんのお宅を訪ね、「留学生たち何人が参加できますか?」といきなり尋ねました。しばらく考えていた町会長さんは「う~ん、5人やなぁ」と答えて下さり、国際交流センターに連絡を取り、人選を任せてもらったのでした。

人選の基準は、先ず日本語で会話が出来、ある程度の社交性がある人、としました。それは今でも変わらないことです。初めの年は、中国、韓国、バングラデシュからの留学生5人とバスツアーで赤穂市へ行きました。留学生はもちろん、町会の人達からも大好評でした。以降、バスツアーの年と、近場のレストランなどの年を交互に挟んでの総会と親睦会に参加し続けています。

数年前、バスが満席だからと1人減員となり、今年はたまたま中国人ばかりで、男の子3人、女の子1人でした。今年二十歳の男の子は親に送るからと、お料理の全てと総会の式次第をスマホで撮っていました。ご両親のみならず、おじいちゃん・おばあちゃんや親族の皆さんが見られるようでした。嬉しいことです。大事な一人っ子を日本で暮らさせて、どんな生活を送っているのか心配しておられる親御さんも、いくらか安心されることでしょう。

司会の方が、閉会を宣言されたあと、みんなで町会長さん達のいらっしゃるテーブルへご挨拶に行きました。会場へ着いた時にもご挨拶していますが、最後にもいつも「ありがとうございました」とお礼を述べに足を運びます。

あと、近くのカフェでお茶をしながら、今日のことをいろいろ話したり、各自の近況を話し合ったりしました。
 
 
 
 
 
 
このあとチャーハンと“大学芋”が出ました

 
 

食欲旺盛な男子留学生たち
「日本の中華料理は日本人向けに
調理されています」とのことでした


コメント

  1. いつも思います。本当に良い管理人さん(エルセーヌの世話役さん)です♪敬服します。その姿勢見習いたいです。上田

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