美女と野獣コンサート


可奈子さんを中に友人と私
今週は久しぶりにコンサートに行ってきました。

ピアニストの友人の姪御さんがソプラノ歌手で、テノール歌手の竹内直紀さんとの『美女と野獣コンサート』ということで、守口市の生涯学習情報センター、“ムーブ21”での公演でした。

姪御さんは十鳥(じゅうとり)可奈子さん、大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学専攻科修了。
インターネットで名前を打ち込むと、出て来ました~。豊かな美声と可憐なステージ姿で聴衆を魅了。オペラやミュージカルで活躍、今やクラシック界で引っ張りだこ・・・などと記載がありました。

片やテノールの竹内さんは、びわ湖ホール四大テノールのリーダーとのこと。滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール専属声楽家集団を率いているようです。この方は島根の港町出身、バス歌手で音楽の教員でもあった祖父の手ほどきを受けて音楽の道へ進まれたそうです。

びわ湖ホール四大テノールはNHKBSクラシック倶楽部で何度も放送され大きな反響を呼んだらしいです。とにかくトークが軽妙洒脱で人をそらさない、トークの中でも動きに目が離せない、みたいな表現がピッタリだと思います。この日、この小さなホールに100人近くのお客さんがいらっしゃったのですが、友人の言うには殆どが竹内さん目当てのお客さんだということでした。
竹内さんのコンサートには東京からもファンが飛んでこられるそうです。


右から竹内さん、可奈子さん
館長さん、さえ子さん
でも可奈子さんにも熱心なファンがいて、いつも阪神百貨店で長い行列が出来ている“BAKE”という焼き菓子をプレゼントしている方に私は気が付いたのでした。可奈子さんはピアニストでもありますが、ソプラノ歌手として歌う時には、音大のお友達で伴奏者として大活躍の藤本さえ子さんが伴奏します。現在、可奈子さんとさえ子さんは、ユニット“かさねいろ”でホテルのディナーコンサートを定期的に続けるほか、ライブハウスやロビーコンサート、パーティ演奏などでも出演しているそうです。

友人は自分が3歳のころからピアノを手ほどきしたこともあって「可奈子はまだまだ~。普通だと、とても竹内さんと一緒の舞台には立たせてもらえないし、こんな小さなホールに出るような方じゃないのよ」などと辛口です。でも、竹内さんは「可奈子ちゃんが出るんだったら僕出るよ」と言って下さったそうです。素人の私は専門的なことはわかりませんが、女性ファンにも好かれるタイプの人柄であり、20代後半、身のこなし爽やか、媚びず驕らず、感じのいい女性だと思いました。

プログラムは
第一部
・Je te veux  (エリック・サティ)

Be my love (ニコラス・ブロドツキー)

  
・「アラジン」よりA  Whole New World(ディズニー)


竹内さんと可奈子さんのママ
 
 ・「白雪姫」より いつか王子様が (ディズニー)

 ・「慕情」よりテーマ曲(アルフレッド・ニューマン)    

 ・「美女と野獣」よりBeauty and the Beast
                (ディズニー)
 ・いつでも夢を (吉田正)

          ~ 休憩 ~
第二部
 ・夢 (フランチェスコ・スキーラ)
 
 ・オーソレミオ (カンツォーネ)

 ・オペラ 「ロミオとジュリエット」より 私は夢に生きたい(グノー)
 
 ・オペラ 「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
 
 ・「ウェストサイドストーリー」より トゥナイト(バーンスタイン) 

友人と妹さん(可奈子さんのママ)と私の3人分のサンドイッチとケーキ・焼き菓子など~
雪だるまがドレスアップしたようなのは妹さんで、チョコケーキが私と友人の注文です。
阪急百貨店7階、カフェ“マイセン”で…満腹、堪能しました!

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